ジュピターテクノロジーが提供する高精度スパムフィルター「SpamPatrol」の販売開始

ジュピターテクノロジー、新サービス「SpamPatrol」を始動

ジュピターテクノロジー株式会社が、アメリカのiSparks, Inc.が開発した高精度なスパムフィルターエンジンを利用した新しいサービス「SpamPatrol」の販売を開始しました。このサービスは、特にスパムメールの対策に特化したクラウドベースのソリューションです。昨今、特に生成AIを悪用した迷惑メールが増加している中で、企業にとってしっかりとしたメールセキュリティ対策が求められています。SpamPatrolは、高コストパフォーマンスを実現し、中小企業が導入しやすい価格設定を採用しています。

「SpamPatrol」の特長

SpamPatrolの最大の特長は、ユーザー数に制限がないライセンス体系です。これにより、同一ドメイン内のメールユーザーであれば、全社員のメールを定額でフィルタリングできるため、コストを抑えたスパム対策が実現可能です。

さらに、SpamPatrolは100万を超える検知ルールをベースにしており、AIと人間の力を融合させて、24時間365日体制でルールの更新が行われています。これにより、最新の脅威にも迅速に対応可能です。また、MXレコードを変更でき、自社のメール環境に合わせて容易に導入できる点も魅力的です。

利用しやすい機能と設定

SpamPatrolは、国別フィルター機能を持っており、攻撃が頻発する国からのメールを一括でブロックすることができます。また、バルクメールも一括で遮断でき、30日間のメール保持機能も提供されています。メールセキュリティの強化を望む企業にとって、これらの機能は非常に有用です。

対象ユーザー

本サービスは、特に社員数が100人以下の企業におすすめです。限られた予算の中でメールセキュリティを強化したい企業にとって、SpamPatrolは理想的なソリューションです。

コストパフォーマンスに優れたライセンス

SpamPatrolは、年額81,000円（税別）から利用可能で、受信メール数が100,000件/月のプランになっています。このような明確な料金体系は、企業にとって非常に分かりやすく、コスト管理にも役立ちます。

会社概要

ジュピターテクノロジーは、2001年に設立され、海外のログ管理やネットワーク管理、セキュリティ製品に特化した事業を展開しています。日本国内でのシステム構築や製品ローカライズにも取り組むなど、多くの優れたサービスを提供してきました。

今後もジュピターテクノロジーは、メールセキュリティの分野で質の高いサービスを提供し続け、企業の安心を確保するお手伝いをしていくことでしょう。