『イージーマイショップ』、2025年度に流通総額128億円を達成
株式会社システムリサーチが開発したECサイト構築サービス『イージーマイショップ』は、2025年度の年間流通総額が128億円に達したことを発表しました。これは前年比14%の増加となり、9年連続で2桁成長を続けていることが特徴です。これには、経済産業省の調査による国内のEC市場の拡大傾向が大きく影響しています。
1. EC市場の背景
経済産業省が報告した「令和6年度電子商取引に関する市場調査」によると、2024年度のBtoC-EC市場規模は26.1兆円となり、5.1%の成長を見込んでいます。また、BtoB-EC市場でも514.4兆円と、前年より10.6%増の成長が見込まれています。このことから、電子商取引の浸透が続いていることが読み取れます。
このような中で、『イージーマイショップ』は大きな成果を挙げ、流通総額128億円という数字を達成しました。これまでの9年間、成長を続ける背景には同サービスの利便性と機能性が大きいと考えられます。
2. 年間流通総額128億円達成の詳細
(1) 総店舗数の増加
サービスの総店舗数は2025年度に約36,000店舗となっており、前年比5.9%の増加を記録しました。新たに開設された店舗の中には、BtoB向けのものや既存のサービスから移行した店舗が多く見られています。これが店舗数の増加に寄与している要因です。
(2) 生活関連ジャンルの拡大
流通金額のジャンル別分析では「日用品・雑貨」「文房具・玩具」「衣類」「バッグ・靴・革製品」などの日常的な商品が多く取り扱われており、特に「日用品・雑貨」のジャンルは前年比67%もの成長を実現しました。このことは、消費者のニーズに合わせた品ぞろえが行われている証拠です。
(3) アドイン機能の利用状況
成長率が高かった上位100店舗に焦点を当て、そのアドイン機能の利用状況を調査しました。最も多く利用されていたのは「アクセス解析」で44%の利用率となり、次いで「会員機能」と「クーポン」がそれぞれ40%、さらに「JSカート」、「オーダーメイド・セット商品」、「商品レビュー」も各自20%〜37%の利用があり、消費者の価格意識やニーズに応じた機能が活用されています。
3. 今後の展望
『イージーマイショップ』は今後も、運用に即した「使いやすさ」と「高機能」を両立させる独自の価値を提供していく計画です。AI技術の導入やEC体験の向上を図りつつ、安定したサービス基盤を強化していくことで、企業の販売施策を支え続ける考えです。競争の激化するEC市場で、持続的な成長を目指し、事業者にとって便利なサービスとなるよう取り組みを進めています。
『イージーマイショップ』について
『イージーマイショップ』は、無料でネットショップを作成・運用できるEC構築クラウドサービスです。利用者数は累計で36,000店舗を超えており、多様な機能を提供しています。クレジットカード決済をはじめ、月額費用がかからないという点も魅力の一つです。さらには、『創作品モールあるる』との連携を通じて、集客の課題に対するソリューションを提供しています。
会社概要
名古屋市中村区岩塚本通に本社を置く株式会社システムリサーチは、1981年3月に設立されました。代表取締役社長は平山宏氏で、EC関連業務にも力を注いでいます。詳細は公式サイトからご確認ください。
監視の目が厳しさを増す中、EC市場での競争力をどう高めるかが問われていますが、今後の『イージーマイショップ』の動向にも注目です。