音楽と旅が交差する新たな作品が誕生しました。音旅演出家であり、ヴァイオリニストの大迫淳英氏が、待望のCD「CINEMA TRAVEL」を4月28日にリリースします。このアルバムには、世界中の列車の中で演奏を行っている大迫氏がインスピレーションを受けた映画音楽が収録されています。
大迫淳英氏は、豪華観光列車「ななつ星」や「THE ROYAL EXPRESS」、そして「JTBロイヤルロード銀座〈夢の休日〉」など、旅の瞬間を音楽で彩ってきました。これらの経験をもとに、CDには車内コンサートで演奏してきた曲や、お客様からのリクエストに応じた曲が厳選されて収録されています。特に、彼がこだわり抜いて選曲したこの23曲は、リスナーに旅の余韻を与えてくれることでしょう。
この新作では、演奏に加え、デザインにも大迫氏が自身で手掛けており、より一層彼の思いが詰まった作品に仕上がっています。演奏スタイルは、彼を中心にチェロとピアノを加えたトリオで構成されており、全曲に新しいアレンジが施されています。アレンジには作曲家の中原達彦氏が参加しています。
特筆すべきは、このCDには映画「ゲヘナ」のエンディング曲も収録されている点です。ハリウッドで活躍する特殊メイクアップアーティスト、片桐裕司氏が初監督を務めた映画のサウンドトラックが大迫氏の演奏により、ここに凝縮されています。この作品は映画ファンのみならず、音楽ファンにも心響く一曲となるでしょう。
収録曲は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」や「カサブランカ」など名作映画の楽曲から選ばれており、幅広いジャンルの映画音楽が楽しめます。例えば、「ライムライト」の「エターナリー」や、「ティファニーで朝食を」の「ムーンリバー」、さらには「ボヘミアン・ラプソディ」や「スター・ウォーズ」のメインテーマなど、聴き慣れたメロディーが新しい解釈と共に蘇ります。
また、各楽曲の配置は、旅をどのように体験するかを考慮したストーリー的な流れがあります。リスナーは、まるで映画のワンシーンを味わっているかのように音楽に浸ることができるでしょう。
「CINEMA TRAVEL」は、2025年4月28日から山野楽器や主要CD取扱店で発売されます。音楽を愛する全ての人々にとって、この作品が心に響くものであることは間違いありません。大迫淳英氏の音楽の旅にあなたも足を踏み入れてみませんか?魅力的な音楽の世界へ誘うこのCDを、お楽しみに!
また、商品の詳細情報や購入は、大迫淳英氏のオフィシャルサイトやOTOTABIオンラインショップでも確認できます。音楽と旅という、この二つの要素がおりなすシナジーを存分に味わえるアルバム、「CINEMA TRAVEL」をぜひ体験してください。