「はじめの100か月の育ちビジョン」最終回イベント開催
2025年7月21日、東京都中央区のサイボウズ株式会社東京オフィスで、特別なイベントが行われます。この日、シリーズ「はじめの100か月の育ちビジョン」 の最終回が行われ、皆さんとともにこの重要なビジョンをどのように読み解き、活用するかを考えます。これは妊娠期から小学校1年生までを対象とした育ちの理念を要約したもので、こども家庭庁によって策定されたものです。
このビジョンは、妊娠期から子どもが学校に入るまでの重要な時期にどのように支援し、育つかを述べています。特に、社会全体でこどもを育む重要性が強調されており、私たち全員がこのビジョンを知り、どう使っていくかが問われています。今回のイベントでは、多くの専門家と一緒にこのビジョンの意味を再考し、実践的な意見も共有していきます。
参加者の目として
このイベントの目的は、ただ「知ること」で終わらせるのではなく、理解を深めることです。「何が大切なのか」、「なぜそれが大切なのか」という観点から個々人が自分の言葉で考える時間を設けます。その過程それ自体が、育ちビジョンをさらに深く理解し、実践につなげるための第一歩となるでしょう。初心者から専門家まで、幅広い参加者が共にディスカッションできる貴重な機会です。
開催概要
イベントは13時から17時まで行われ、対面参加が可能です。また、オンラインでの視聴も用意されており、遠方の方でも気軽に参加することができます。ただし、オンライン参加に限り質疑応答や対話形式のセッションは行われません。
参加対象者は、保育士、幼稚園教諭、教員、子育て支援者など、こどもや教育に関心を持つ全ての方々です。チケットは通常参加が5,000円、29歳以下で2,000円、18歳以下は無料とし、各参加者の年齢に応じた対応を行っています。さらに、寄付を通じて若者の参加を支援する取り組みもされています。
登壇者の紹介
このイベントには、著名な専門家たちが登壇します。具体的には、建築家の安宅研太郎氏、教育の専門家である大豆生田啓友氏、元こども家庭庁の審議官・長田浩志氏、NPO法人の代表を務める土肥潤也氏、そして地域での子育て支援に熱意を持っている松田妙子氏等、多彩な背景を持つ方々が集まります。彼らはそれぞれの専門性を活かし、参加者の疑問に答えたり、経験をシェアしたりします。
参加方法
参加を希望する方は、Peatixを通じて事前に申し込みを行ってください。申し込み締切は7月21日の午前8時59分です。参加者同士のネットワークも広がり、相互に学び合う機会が得られるでしょう。
今回のイベントは、こども家庭庁が提唱した「はじめの100か月の育ちビジョン」が社会でどのように受け入れられ、それを日々の育児や教育にどう活かすことができるかを考える重要な機会です。childhood nurturity to education considerationの一環として是非参加してください!
このイベントの情報を周囲と共有し、多くの方々に「はじめの100か月の育ちビジョン」を知ってもらうことも大切です。