「VADE HOTEL」共同プロジェクト始動
東京の渋谷区に、新しいアパートメントホテル「VADE HOTEL」が誕生することが発表されました。このプロジェクトは、matsuri technologies株式会社、JR西日本プロパティーズ株式会社、株式会社ラ・アトレの3社が共同で取り組むもので、本ホテルはmatsuri technologiesによる初のブランドホテルと位置付けられています。
開業に向けた取り組み
「VADE HOTEL」は、2026年内の開業を目指しており、現地文化に触れ合うことができるユニークな宿泊体験を提供します。matsuri technologiesの「StayX」サービスを背景に、宿泊や短期賃貸における空間の価値を最大限に引き出すことを目指します。
JR西日本プロパティーズにとっては、今回が初めてのアパートメントホテル開発となり、さまざまなアセット開発を積極的に進めていく予定です。ラ・アトレは、パートナーと協力しながら豊富なノウハウを活かした大規模な開発プロジェクトにも取り組む方針です。この3社の強みが結集したホテル開発が期待されます。
VADE HOTELの特徴
VADE HOTELは、「Value(価値)」「Arouse(刺激)」「Discovery(発見)」「Encounter(出会い)」をテーマに、地域に根付いた独特な体験を外国人のゲストに提供します。具体的には、地元のホストが案内する居酒屋巡りや季節の祭りへの参加を通じて、観光以上の“本物の日本文化”と触れあう機会を創出します。
また、matsuri technologiesが運営する宿泊施設向け顧客管理ソフトウェア「m2m Systems」を導入することで、運営の効率化も図ります。ゲストは、シンプルな内装の中で最新のホテルテクノロジーを体験しながら、未来型のライフスタイルを楽しむことができるでしょう。加えて、ゲストの嗜好に基づいた最適な体験の提案に向けて、彼らのデータを分析し、趣味や興味を反映させたサービスを提供します。
物件の詳細
ホテルの所在地は東京都渋谷区円山町58-1(地番)で、鉄筋コンクリート造の地上7階建てで、全74室の客室を計画しています。また、レストランなどの付帯施設も設けられる予定です。
このプロジェクトは、matsuri technologiesの代表である吉田圭汰氏が先頭に立ち、JR西日本プロパティーズの森克明氏とラ・アトレの脇田栄一氏と共に進められます。これにより、東京の宿泊市場に新たな風を吹き込むことを目指しています。
企業概要
matsuri technologies株式会社
- - 本社: 東京都新宿区神楽坂4丁目8番1号 神楽坂プラザビル 3階
- - 設立: 2016年8月
- - URL: matsuri.tech
JR西日本プロパティーズ株式会社
- - 本社: 東京都港区芝五丁目34番6号
- - 設立: 2016年7月
- - URL: jrwp.co.jp
株式会社ラ・アトレ
お問い合わせ先
何かご質問がある場合は、matsuri technologies株式会社にご連絡ください。電話番号は03-6228-0440、メールは
[email protected]です。