鈴木成一氏のデビュー40周年記念本と展示が決定!
著名なブックデザイナー鈴木成一氏がデビューから40年を迎え、記念となる特別本『鈴木成一と本をつくる』の限定刊行が発表されました。これは、鈴木氏の作品やキャリアを振り返る貴重な資料として期待されています。本書は、展示「鈴木成一書店」が開催されるタイミングで発売され、鈴木氏の装丁に関する講義録や鼎談を収録しています。
鈴木成一書店とは?
「鈴木成一書店」は、今までに約15,000冊の装丁を手がけた鈴木氏の集大成とも言える展示で、すべての展示作品が購入可能です。来場者にとっては、鈴木氏自身と交流できる貴重な機会でもあります。展覧会は、2025年12月5日から14日まで、東京都世田谷区のBONUS TRACK GALLERY 1で行われます。
書籍の内容と購入方法
『鈴木成一と本をつくる』の価格は1,980円(税込)で、368ページの内容には、鈴木氏が本屋B&Bで実施したワークショップの講演録や、著名デザイナーとの鼎談、さらには鈴木氏のキャリアを語るインタビューが含まれています。また、鈴木氏の手書きのラフも多数収録されています。
この本は、会期中に展示会場での購入、またはWebからの予約が可能です。特別特典として、鈴木成一氏の直筆サインやオリジナルのブックカバーが付く予定です。なお、ブックカバーはランダムにデザインが選ばれますので、早めの手続きをおすすめします。
特別イベントの開催
また、この記念展に合わせて多彩な関連イベントも企画されています。オープニングイベントでは、小説家西加奈子さんとの対話が予定されており、鈴木氏の装丁作品とその背後にある制作の過程について深く掘り下げられます。さらに、特別鼎談では小説家や編集者と共に「良い装丁とは何か」を論じる場も設定されています。
鈴木氏のデザインの世界や、彼の作品に対する思いを直接感じられるこの機会をお見逃しなく!興味のある方は、本屋B&Bの公式サイトや鈴木成一デザイン室のSNSをチェックしてください。
これからのデザインシーンに多大な影響を与え続ける鈴木成一氏の魅力をぜひ会場で体感してみてください。自らの手で本を作るという行為を通じて、彼の40年の軌跡を感じることができることでしょう。