「第22回子どもたちと芸術家の出あう街」開催概要
2026年2月28日、東京芸術劇場にて「第22回子どもたちと芸術家の出あう街」が開催される。主催は公益財団法人東京都歴史文化財団、子どもたちと芸術家の出あう街実行委員会であり、オーケストラコンサートと音楽体験ワークショップが一体となったこのイベントは、芸術への興味を喚起する貴重な場となります。
オーケストラコンサートの魅力
今回のオーケストラコンサートは「オーケストラでリズムのヒミツを発見しよう」というテーマで、子どもたちにも理解しやすく、視覚的にも楽しめる演出が施されています。特にスペイン舞踊の披露があり、楽しさが広がることでしょう。演奏内容には、スーザの「星条旗よ永遠なれ」、アンダーソンの「ワルツィング・キャット」、そして星野源の「ドラえもん」などが含まれ、参加者全員で盛り上がること間違いなしです。
指揮は岩村力氏が務め、歌とお話は吉田仁美氏が担当。日本フィルハーモニー交響楽団の演奏で、魅力的なコンサートが繰り広げられます。
チケット情報
チケットは種類別に用意されており、S席は大人3,800円、子ども2,000円。A席およびB席もそれぞれに価格設定があります。なお、4歳以上の子どもが対象ですが、0〜3歳の入場は不可で、託児サービスまたは「0歳からのコンサート」を利用する必要があります。
音楽体験ワークショップ
音楽体験ワークショップでは、さまざまなアクティビティが用意されています。
1.
楽器づくり:トランペットを作ってみる。
2.
日本の伝統音楽:雅楽に触れる体験。
3.
バレエ:初めてのバレエに挑戦。
4.
リズムワークショップ:身体を使って音楽を楽しむ。
それぞれのワークショップには定員があり、事前申し込みが必要ですので、参加希望者は早めの予約が推奨されます。特に、小さいお子様でも楽しめる内容になっており、保護者の見学も可能です。
0歳からのコンサート
特に注目なのが、「0歳からのコンサート」です。このセッションは、0〜3歳のお子様とその保護者が一緒に参加できるプログラムです。演奏は日本フィルのメンバーによる室内楽で、親子で音楽を身近に感じる良い機会となるでしょう。
その他の情報
ウエブ申し込みは2026年1月17日から開始され、詳細は公式サイトにて確認できます。また、無料イベントやミニコンサートも予定されており、より多くの訪問者に楽しんでもらうための工夫がなされています。
「第22回子どもたちと芸術家の出あう街」は、東京の音楽シーンに新たな色を添えるイベントとして、多くの参加者に楽しみと学びの場を提供します。家族での参加をお待ちしています!