新刊『私の幕末維新史』
2025-12-17 11:44:49

渡辺京二氏の新刊『私の幕末維新史』が登場!思想史の新境地を切り開く

渡辺京二氏の新たな魅力を引き出した『私の幕末維新史』の登場



故・渡辺京二氏の名著『逝きし世の面影』や数々の受賞歴で知られる彼が、没後3年を経て新たな著作を世に送り出すことになりました。新刊『私の幕末維新史』は、発見された講演テープを基にしたものです。この本がどのように誕生したのか、その背景を深掘りしていきましょう。

思想史家・渡辺京二氏の遺産



渡辺京二氏は、1930年生まれで、京都出身の思想史家です。その業績には、『北一輝』や『江戸という幻景』など、多岐にわたる研究が含まれています。彼はその独自の視点から日本の近代史を鮮やかに描き出し、読者に新たな視野を提供してきました。

特に『逝きし世の面影』は、和辻哲郎文化賞を受賞し、多くの読者に感銘を与えました。このような背景を持つ彼の発見された講演音声から生まれた新刊は、我々にとっても注目すべきイベントです。

幕末維新の新解釈



新刊『私の幕末維新史』は、渡辺氏が1980年初めに熊本県のお寺で行った「京二塾日本近代史講義」の音声をテキスト化したものです。この講義では、幕末の動乱期における様々な側面が扱われ、特に注目すべき点は以下の5つのテーマです。
1. 幕末封建体制の崩壊
2. 尊皇攘夷と吉田松陰の魅力
3. 文久から慶応までの流れ
4. 外国人が見た幕末維新
5. 西郷隆盛の人間的魅力

渡辺氏の視点から見た幕末維新は「幕府が薩長に倒されたのではなく、自壊した」と述べられています。この独自の視角は、伝統的な視点とは一線を画しており、読者を新たな思考へと導くことでしょう。たとえば、尊王攘夷が盛り上がった理由について、「京都敬い」が根底にあるとする考えは、これまであまり考慮されていなかった点です。

推薦の声



この新刊の魅力は、多くの著名人からも推薦されています。作家の池澤夏樹氏は、「この本の推薦は私の喜ばしい義務である」と称賛の言葉を述べています。また、法政大学名誉教授の田中優子氏は、「本書は一行一行が、紛れもなく『面白い』。今まで面白いと思えなかった幕末維新が、面白くなった」と絶賛しています。

書籍の概要



『私の幕末維新史』は12月17日に新潮選書から発売されます。渡辺京二氏の豊富な知識と独自の切り口から幕末維新を捉え直したこの本は、読者にとって新たな視野を開くきっかけとなるでしょう。

  • - 著者名: 渡辺京二
  • - 発売日: 12月17日(水)
  • - 定価: 1,760円(税込)
  • - ISBN: 978-4-10-603939-3
  • - 新潮社の書籍ページ

近代日本の激動に思いを馳せながら、新たな発見と理解を深めるチャンスを逃さないでください。この新刊が今後の思考の糧となることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社新潮社
住所
東京都新宿区矢来町71
電話番号
03-3266-5220

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