環境に優しいデザインが東京コレクションで再び注目
環境設備メーカーの共同カイテック株式会社が、2025年秋冬の東京コレクションにおいて、再び注目を集めています。3月21日に開催されたこのファッションイベントでは、コレクションブランド「HIDESIGN(ハイドサイン)」のランウェイステージに、同社のOAフロア「ネットワークフロア29リユース品」が使用されました。
ネットワークフロア29リユース品の特徴
「ネットワークフロア29リユース品」は、タイルカーペットやビニルタイルといった追加仕上げを必要とせず、素材自体の質感やブロック感を活かしたデザインが魅力です。これにより、ハイドサインのブランドが持つ独自のデザイン哲学と強く結びついているのが特徴です。
HIDESIGNのデザイン哲学
「HIDESIGN」は、表面に現れない隠れた構造がデザインの本質であると考え、多様な職業ワーカー向けの専門的なアイテムを展開しているブランド。共同カイテックは、ハイドサインの独自の内部構造に共感し、そのデザインにおけるアプローチを支持しています。
2024年の東京コレクションでは、ハイドサインが多様なWORKを支える為の土台として選んだOAフロアのデザインが評価されました。昨年の施工の良好さや、環境に配慮したリユース品であることが、再度の採用に繋がった要因です。
モデルプレゼンテーションステージの効果
「HIDESIGN」のプレゼンテーションでは、ネットワークフロア29が用いられ、ステージの質感とインスタレーションのクオリティを向上させました。モデルはこのフロアの上でスタンディングし、展示エリアを識別しやすくするためにも活用されました。このような体験は、お客様にとっても新しい魅力となったことでしょう。
セールスポイントと社会的貢献
共同カイテックのネットワークフロア29は、ユーザーにとって利便性が高く、簡単な電源やケーブルの取り扱いが可能です。また、リユースとリサイクルを通じて、環境面でも配慮されています。エコマークを取得しており、製造時に発生するCO2の排出もないため、真新しい製品と比べて持続可能な選択肢となります。
イベント終了後には、再回収を行い、廃棄物を出さない施工方法が採用されています。また、迅速な施工技術により、イベントの運営にも貢献したのです。
今後の展望
共同カイテックは、持続可能な未来を目指し、バスダクト、フリーアクセスフロア・OAフロア、屋上・壁面緑化といった環境に優しい事業を展開していきます。このように、環境設備のメーカーとしての取り組みを進め、ファッションイベントという舞台での存在感を示すことで、より多くの人々にその価値を伝え続けていくでしょう。
会社概要
- - 社名:共同カイテック株式会社
- - 所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
- - 代表者:代表取締役社長 吉田 建(よしだ たてる)
- - 設立:1950年11月20日
- - ホームページ:共同カイテック公式サイト