2023年12月20日、三重県鈴鹿市の椿大神社にて、演歌歌手として活躍する山崎ていじがヒット祈願を行いました。この日は、山崎が来年2026年1月21日にリリース予定の新曲「別れの叙情曲(バラード)」の成功を祈るために訪れたもので、歌手生活30周年を迎えた今、特別な意味を持つ一日となりました。
山崎ていじ(本名:山崎禎次)は、元プロボクサーという異色の経歴を持ち、現在68歳。彼は毎年のようにこの地を訪れては、ヒット祈願を行っています。過去3年間、ここでの祈願が効果を挙げ、2023年には「追憶-北の駅-」が「第56回日本作詩大賞」にノミネートされたという経歴もあり、今回も大いに期待が寄せられています。
雨が降る寒空の下、山崎はファンやスタッフたちと共に和やかに参道を進みました。参道では、普段の明るい様子が伺え、ファンとの交流も楽しんでいる様子でした。しかし、神社内に入り、芸能の神様で知られる椿岸神社で祈祷が始まると、その表情は一変し、真剣な眼差しで神主の祝詞に耳を傾け、じっとしていました。この神聖な時間が終わった後には、ほっとした様子で笑顔を取り戻しました。
続いて、山崎は願いを書き記した絵馬を奉納し、新曲への熱意を語ります。「今回は自分自身の“男の叫び”をしっかりと表現しました。別れのドラマをアップテンポで描く一方で、心に切なさを込めた楽曲となっています。歌手として30年にわたり活動してきた中で、今回も自分らしい男の生き様を表現できたと思います」そう語る彼の言葉には、自信と情熱が溢れていました。
また、歌手として30年の歩みを振り返り、「この椿大神社でのヒット祈願は、私にとって勇気を与えてくれる場所です。今や多くの方々に支えられ、感謝の気持ちでいっぱいです。30周年という節目に、この新曲が大ヒットし、新たな夢をつかむことができるよう願っています」と続けました。このように、彼の想いは多くのファンに響くものとなっていることでしょう。
さらに、山崎ていじの新曲「別れの叙情曲」は、2026年1月21日にリリース予定です。作詩はさわだすずこ、作曲は弦哲也、編曲は猪股義周が担当しており、新曲にはカップリングとして「俺流」と「小松島まつり唄」も収められています。価格は1,500円(税込)となっています。
そして、1月6日には、三重テレビの「Mieライブ」でこのヒット祈願の模様が放送される予定です。これからの山崎ていじの活躍がますます楽しみです。