シーバードデイ2025in豊北ユニバーサルビーチプロジェクト
2025年9月21日、山口県下関市豊北町のホテル西長門リゾートにて、障がいの有無にかかわらず誰もが楽しめる「ユニバーサルビーチ」を目指すイベント、シーバードデイ2025が開催されます。このイベントは、NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト(以下、須磨UBP)主催によるもので、海のバリアフリー化とユニバーサルデザインの重要性を広めることを目的としています。
ユニバーサルビーチでの海あそび
本イベントでは、「障がいがある人もない人もみんなが楽しく過ごせる場所」という理念のもと、ビーチマットの設置が行われ、水陸両用車イスの体験会が実施されます。参加者は平等に海岸清掃やマリンアクティビティを体験し、閉会式では「海の声」を手話と共に皆で合唱します。このように、感性を磨き、社会的な理解を深めるための取り組みが行われます。
地元における特別な活動
須磨UBPの柴田祐希さんは、「地域の海でユニバーサルビーチを実現できたことを非常に嬉しく思っています。海は誰にとっても自由で楽しい場所であるべきです」と述べ、誰もが安心して楽しめる環境作りの重要性を強調しました。
市民参加型のイベントとして、多くの協力者が寄与しています。後援には下関市や教育委員会が名を連ね、多くの人々がこの素晴らしいプロジェクトに関わっています。
参加方法とイベント概要
シーバードデイ2025の概要は以下の通りです。
- - 日付: 2025年9月21日(日)
- - 時間: 13:30〜17:00
- - 場所: ホテル西長門リゾート
- - 参加費: 500円(保険料)
- - スケジュール:
- 13:00〜 受付
- 13:30〜 開会式
- 14:00〜 海岸清掃
- 14:45〜 マリンアクティビティ
- 16:30〜 閉会式
ただし、すでに定員に達しているため、当日参加は難しいとのことですが、イベントの趣旨に共感する方々が増えることを期待しています。
須磨ユニバーサルビーチプロジェクトについて
須磨UBPは、地域社会のバリアフリー化を推進し、すべての人々が楽しむことのできる環境を整備しています。例えば、波や砂浜の様々な障害を考慮したビーチマットの導入など、実際のインフラも整備し続けています。
この活動は、観光庁のブルーフラッグ認証や教育出版の教科書掲載など、さまざまな評価を受けている重要な取り組みです。
未来へのビジョン
今後も須磨UBPはさらなる取り組みを進め、持続可能な未来を目指していくことでしょう。海は全ての人々にとっての楽しい場所であり、共にその楽しさを分かち合うことが、より良い社会の実現につながると信じています。
この素晴らしいプロジェクトにご興味を持った方は、ぜひ公式サイトを訪れてみてください。
須磨ユニバーサルビーチプロジェクト公式サイト