第7回服部真二賞受賞者発表！音楽とスポーツの新星たち

一般財団法人服部真二文化・スポーツ財団は、音楽やスポーツなどの領域で卓越した才能と努力を重ねている若者たちを表彰する「服部真二賞」の第7回受賞者を決定しました。この賞は、彼らのさらなる成長を促し、支援することを目的としており、ここでは受賞者のプロフィールと受賞理由をご紹介します。

受賞者のご紹介

服部真二賞 Young Leader: 阿部詩（あべうた）さん

柔道選手である阿部詩さんは、数々の国際大会で優勝を重ね、高いビジョンを持つリーダーです。2000年生まれの彼女は、若くして数多くの輝かしい成果を手にしており、今後のさらなる飛躍に期待が寄せられています。東京2020オリンピックでは金メダルを獲得し、その後もドーハ世界選手権大会での成功により、柔道界の期待の星として注目されています。

服部真二音楽賞 Rising Star: 児玉隼人（こだまはやと）さん

トランペット奏者である児玉隼人さんは、音楽の世界で急成長を遂げている若手アーティストです。彼は9歳からトランペットを始め、数々のコンクールでの受賞歴を持ち、2024年度にはドイツに留学予定です。日本の音楽シーンだけではなく、世界への挑戦を続ける彼の姿勢に、多くのファンが注目しています。

服部真二音楽賞 Inspiring Coach: 大林武司（おおばやしたけし）さん

この賞を受賞した大林武司さんは、ジャズの分野で活躍する音楽家であり、若手ミュージシャンの育成にも尽力しています。彼は日米を行き来しながら、数多くのジャズアーティストと共演し、その豊かな経験を後進に伝えています。ジャズ教育に対する情熱は非常に高く、彼の指導によって多くの若者が音楽の世界で成功を収めています。

服部真二スポーツ賞 Inspiring Coach: 清水花菜（しみずかな）さん

新体操競技の指導者である清水花菜さんは、特に女性アスリートの育成に力を注いでいます。彼女は幾度の国際大会での指導経験を持ち、育成方法の研究にも尽力しています。若手選手たちにとって、清水さんの存在は大きな支えとなっており、その指導力が評価されてこの賞に輝きました。

服部真二特別賞: 森林貴彦（もりばやしたかひこ）さん

高校野球部監督の森林貴彦さんは、慶應義塾高等学校野球部を107年ぶりの優勝に導くという快挙を成し遂げました。彼の革新的な指導法と選手への熱心なサポートが、その成功を紐解いています。これからも音楽やスポーツの発展に貢献する彼の歩みが楽しみです。

授賞式の詳細

授賞式は、2023年11月1日に関係者のみによって行われる予定で、その様子は後日、当財団の公式HPで公開される予定です。受賞者たちの活躍の様子や、彼らがどのようにしてこの栄誉を手にしたのかについても、ぜひご期待ください。

このように、受賞者たちは各界で精力的な活動を展開しており、これからもその存在が国内外の音楽やスポーツシーンで重要な役割を果たすことが期待されています。特に今回の受賞者は、未来の才能として日本を代表する若者たちであり、今後の彼らの挑戦にも注目が集まります。