2026年版東京最高のレストランに認定された注目イタリアン3軒
株式会社munchy-wunching(代表・宮木康彦)が展開する3つのイタリアンレストランが、出版された『東京最高のレストラン2026』において特選されました。その名前は、「Siamo noi」、「falò」、そして「falò+」。これらの店舗は、東京のグルメシーンにおいて、その独自のスタイルとこだわりから特に注目されています。
Siamo noi(シアーモ・ノイ)
「Siamo noi」は、2025年2月に新たにオープンした店舗で、地産地消をテーマにした料理を提供しています。このレストランは、著名な料理人・宮木康彦シェフが手がけており、彼のビジョンで、伝統的なイタリア料理を現代の味覚に融合させています。特に評価されているのは、店全体の調理プロセスに関与するすべての料理人が主役であるという考え方です。
地元の農園や相模湾の漁港から仕入れる新鮮な食材を使い、自ら丹沢の水を汲むことで、本物の素材の味を活かした料理を提供しています。これにより、食べる人々に地域の恵みを直接感じてもらえる一皿が生まれています。
料理の中でも「タリアテッレ」は特に評判で、モチモチとした食感と独特のソースが絶妙に絡む逸品です。地元の素材をふんだんに使用した、この料理は身体にも優しく、みんなに愛されています。
falò(ファロ)
次に紹介するのは、代官山に位置する「falò」です。このレストランは、アラカルト方式で多様なイタリア料理を楽しむことができるスタイルが特徴。客は、自分の好みに合わせて旬の素材を使った料理を選ぶことができます。
特に、店の構造が魅力的で、変形カウンターに囲まれた厨房からは、シェフたちの調理過程を見ることができます。この「ライブ感」は、食事をもっと楽しませてくれる要素と言えるでしょう。また、プロが選ぶ旬の魚や新鮮な野菜、炭火焼きの肉料理などが用意され、いずれも絶品です。「塊で焼いたポスケッタ」はぜひ食べて戴きたい名品です。
falò+(ピュウファロ)
「falò+」は、虎ノ門ヒルズに位置する「falò」の姉妹店で、同じくカウンターが中心になっています。このレストランは、新たな料理の試みとして、伝統的なイタリアンに独自のツイストを加えた料理を楽しめます。シェフのエネルギッシュな動作と、何から作られているのかを聞きながら食べられる体験が、都市の中心部でも特別感を演出しています。
こちらでも、特に注目したいのが「ピュウファロのポルケッタ」です。肉を塊で焼き上げるスタイルは圧巻で、その旨味は一度食べると忘れられません。
株式会社munchy-wunchingの挑戦
この3店舗が一堂に掲載されたことは、株式会社munchy-wunchingにとって初の快挙であり、代表の宮木康彦氏は、日々支えてくれるスタッフや生産者に感謝の意を表しています。彼の言葉通り、評価はゴールではなく新たなスタートです。今後も「東京最高のレストラン」を目指し、さらなる挑戦を続けていくことでしょう。
まとめ
『東京最高のレストラン2026』は、今後のグルメ界にとって重要な一冊です。特に地産地消にこだわるレストランや、イタリアンの新たな可能性を探求する店舗が選出されたことで、東京のグルメシーンはますます賑わいを見せています。ぜひ一度、自らの舌でその魅力を実感してみてはいかがでしょうか。