コマースメディアの未来が切り開く購買行動の新常識
2024年10月に行われる「ad:tech tokyo」で、CRITEOのシニアバイスプレジデント、マイケル・グリーニー氏が基調講演を行うことが決定しました。この講演では、消費者の購買プロセスを変革する新しい広告戦略について詳しく触れられます。
消費者の購買プロセスの変化
近年、消費者の購買行動は大きく変化しています。マルチデバイスの利用やQRコードの普及により、消費者たちは多様なタッチポイントでの情報収集と購買を当たり前のものとして受け入れています。しかし、これらの新しいタッチポイントを効果的に活用できるようになったのは、テクノロジーの進歩によるものです。
日本では、eコマースの成長が続いているものの、EC比率はまだ10%未満で、世界平均の20%と比べて低い水準にあります。これに対抗するため、デジタル化が進む現在、オンラインとオフラインを融合させたオムニチャネル戦略がますます重要になっています。
コマースメディアの役割
コマースメディアは、単なるオンライン販売を超え、広告投資を消費者の購買行動と直接結びつける新たな手段として注目されています。この講演では、広告主やブランド、代理店、小売業者がどのようにコマースメディアを活用し、ターゲットユーザーに効果的にリーチするかを具体的な方法とともに探求します。データを駆使することで、インプレッションをどのように購買に結びつけるかに焦点を当てます。
講演の詳細と参加方法
基調講演は「コマースメディアが描く未来:購買につなげる新しい広告戦略」というテーマで、10月17日(木)10:00から40分間にわたって行われます。参加するには「ビジターパス」が必要で、通常価格は5,500円です。パスを購入することで、基調講演や展示会場へも入場できます。
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CRITEOについて
CRITEOはコマースマーケティングのリーダーとして、小売業やブランドが利益を上げ、売上を拡大するための高機能なエコシステムを提供しています。全世界で2,700名以上のエキスパートが在籍し、17,000社以上の広告主と数千のパブリッシャーとの連携があります。この強固なネットワークにより、CRITEOは様々な業種において高いパフォーマンスを実現してきました。
ad:tech tokyo 2024の概要
このカンファレンスは、2024年10月16日(水)から18日(金)まで東京ミッドタウンとザ・リッツ・カールトン東京で行われます。16日はワークショップのみの開催で、17日から展示会や各種セッションがスタートします。昨年は約15,000人が来場したとのことですが、今年も多くの参加者を迎えることでしょう。
マーケティングの発展を考える上で、最新の情報を得られるこのイベントは見逃せません。