横浜みなとみらいホールでハンドベルとパイプオルガンのクリスマスコンサート

辉く響くクリスマスの調べ

横浜みなとみらいホールで開催される『クリスマス・パイプオルガン・コンサート』は、クリスマスシーズンの恒例行事となっており、今年も特別なプログラムが用意されています。このコンサートでは、パイプオルガン「ルーシー」とハンドベルアンサンブルの美しい音色を一緒に楽しむことができ、来場者の皆様に心温まるひとときを提供します。

コンサートの魅力

今年のコンサートは、人気のオルガニスト浅井美紀による演奏と、日本を代表するハンドベルアンサンブル「きりく・ハンドベルアンサンブル」のコラボレーションが実現します。これまでに多くの楽器との共演を見せてきたこのホールで、ハンドベルとの共演は初の試みです。浅井美紀は、横浜みなとみらいホールのインターンシッププログラム第1期生であり、パイプオルガンの特性を熟知しています。彼女の演奏とハンドベルアンサンブルの緻密な演奏が融合することで、クリスマスの華やかな雰囲気を一層引き立てるでしょう。

多彩なプログラム

プログラムには、J.S.バッハの『主よ、人の望みの喜びよ』やA.ブルックナーの『アヴェ・マリア』をはじめ、幅広いジャンルの作品が含まれています。これに加えて、パイプオルガンとハンドベルそれぞれのソロ演奏も行われ、聴衆は楽器の特性を存分に楽しむことができます。

みなとみらいでの素敵な夜

コンサートは夕方に始まるため、仕事帰りでも気軽に訪れることができます。約1時間の演奏後は、特別な気分を味わいながら周辺のイルミネーションを見て回ったり、レストランで食事を楽しむことも可能です。みなとみらいの夜の街並みは、クリスマスに際して特に美しい姿を見せてくれるでしょう。

パイプオルガン「ルーシー」

シンボルでもあるパイプオルガン「ルーシー」は、アメリカのC.B.フィスク社製で、合計4,632本のパイプをもっています。その音色は「光」を意味するラテン語“Lux”にちなんで名付けられ、まるで光り輝くような美しさです。デザインには横浜の海を思わせるカモメや船の帆が取り入れられ、まさにホールのシンボルです。