森川夕貴アナ、育休後に初めての生放送
新たなテレビの形を模索するABEMAは、昼帯のニュース番組『わたしとニュース ~そのモヤモヤ、話せば世界が晴れるかも。~』を放送しています。2025年11月14日(金)、この番組でテレビ朝日の森川夕貴アナウンサーが復帰初登板を果たし、視聴者に向けて心境を打ち明けました。
森川アナは、1年半の休みを経て、アメリカでの出産を経験し、育休から戻ってきました。彼女は「緊張で寝られなかった」と語り、復帰への不安と期待が入り混じった心情を明かしました。「毎週金曜日、皆さんに楽しんでもらえる内容を提供できるように頑張る」と力強く決意を述べ、視聴者との再会を心待ちにしている様子が伝わりました。
さらに、育児の実情についても触れ、夜泣きでの睡眠不足をユーモアを交えて語りました。「子育て中とはいえ、この時間にはホッとした気持ちでニュースをお伝えできれば。」という思いが感じられました。
妊婦の“モヤモヤ”を解消するコーナー
番組内では「モヤモヤ」を晴らすコーナーが設けられ、今回のテーマは「つわりは我慢するしかない?」でした。ハーバード大学医学部准教授の内田舞氏と共に、SNSで話題となった“壮絶なつわり体験”を描いたイラストを紹介し、妊婦が抱える実情を掘り下げました。
森川アナも自身の妊娠中のつわりの辛さを振り返り、「夫に何度“殺してください”と頼んだかわからない」と衝撃の体験を告白。つわりがもたらす身体的・精神的な負担について彼女の経験を元に深く語り、視聴者から共感を集める場面もありました。しなやかに寄り添うその姿勢は、多くの視聴者に勇気を与えたと思います。
つわり薬についての葛藤
さらに、アメリカで出産を経た森川アナは、つわりを和らげる薬に関する葛藤についても語りました。「妊娠6週目には動けなくなり、泣きながら病院に電話した」と当時の辛い体験を振り返り、適切な医療を受けることの大切さを訴えました。「妊婦が助けを求めることは本当に難しい」と実体験をもとに悩みを明かし、多くの妊婦が抱える心の内に迫ります。
この放送は、現在ABEMAで見逃し配信されているので、ぜひ視聴してほしいと思います。彼女の体験談から、同じような境遇の妊婦の心に寄り添うメッセージが多くの人に届けば幸いです。
『わたしとニュース』放送概要
この番組は、政治や経済、家族の悩みなど、日常のモヤモヤをテーマに、さまざまなニュースを深掘りすることを目的としています。みんなで“自分ごと”として話し合い、理解を深める貴重な機会を提供しています。放送は毎週火曜から金曜の昼12時から1時まで生放送で行われています。
ぜひ、森川夕貴アナの復帰後の姿や、彼女の声に耳を傾ける機会をお見逃しなく!