LIPSユーザー654人が答えた入浴剤の実態
株式会社AppBrewが運営する美容プラットフォーム「LIPS」は、654名のユーザーに入浴剤に関するアンケートを行いました。調査結果からは、入浴剤の使用頻度や選び方、求められる効果などが浮かび上がってきました。
入浴剤の使用頻度
LIPSユーザーの多くが入浴剤を日常的に使用していることがわかりました。「毎日」使用していると答えた人は27%にのぼり、さらに「週に数回」との回答も23.7%という高い割合を記録しました。つまり、全体の半数近くが頻繁に入浴剤を使用していることが明らかになったのです。
一方で、10代の使用率は低く、43.2%が「ほとんど使用しない」と回答しています。この結果から若い世代は入浴剤に対してあまり興味がないことが示唆されます。逆に年代が上がるにつれて入浴剤を毎日使用する割合が増え、リラックスや癒やしの場としてのバスタイムが重要視されているようです。
入浴剤選びのポイント
次に、入浴剤を選ぶ際に重視されるポイントについてです。最も重要視されるのは「香り」で、全体の32.7%がこれを挙げています。次に「リラックス効果」が26.4%と続き、特に10代から20代のユーザーでは「香り」を重視する層が約40%に上ることがわかりました。香りによる癒しを求めるニーズが高まっていることが伺えます。
一方、30代以降の回答では「温浴・保温効果」が重視される傾向があり、冷え性対策など実用的な効果も重視されていることがわかります。
購入時の情報源と購入場所
入浴剤購入時の参考情報に関しては、「レビューサイト」が36.0%、「SNS(特にInstagramやTwitter)」が38.2%と多くのユーザーがWeb上の評判を重視していることが明らかになりました。また、店頭情報も35.9%が重要視しており、オンラインとオフラインの情報が共に重要視されていることがわかります。
実際の購入先では、ドラッグストアが72.6%を占め、身近な店舗での購入が大多数を占めています。その後はバラエティショップが13.9%、オンラインショップが10.7%と続き、便利さや独自商品を求める声が伺えます。
最近使用して良かった入浴剤の特徴
フリーテキストでの回答では、「エプソムソルト」「バブ」「クナイプ」などの人気製品が挙げられ、特に「涼感」や「保温」を求める声が多く寄せられました。暑い季節に涼感を感じられる入浴剤、寒い時期には体温を保つような製品が好まれる傾向が見られました。
入浴剤に求める効果
アンケートを通じ、入浴剤に最も求められる効果は「疲労回復」で35.5%を占めており、その次に「リラックス」が34.1%と高まりました。また、美肌効果や肌の保湿、さらには睡眠の質向上にも関心が寄せられており、入浴剤が日常生活のクオリティを向上させる手段となっていることが伺えます。
香りの好みとタイプ
香りに関する質問では「フローラル系」が27.9%と人気を得ており、その次に「シトラス系」が25.5%という結果が出ました。また、最も利用される入浴剤のタイプは「炭酸ガス系」で54.6%、次に「スキンケア系」が19.1%と支持を得ています。
入浴剤の形状については、使いやすい「タブレット・固形」が51.2%を占め、自宅での保管や使用において便利さが評価されています。
入浴剤を使って良かった点
多くのユーザーが「リラックスできた」と感じていることがわかり、自宅のバスタイムで癒しを求める傾向が鮮明です。また、「疲れが取れた」との回答も多くみられ、入浴剤の役割がリラックスだけでなく、生活の質を向上させるための手段となっていることが確認されました。
まとめ
このアンケートによって、入浴剤はリラックスや美容効果を願う人にとって、日常生活に欠かせない存在となっていることがわかりました。日々の癒やしを求める方はぜひ入浴剤を取り入れてみてはいかがでしょうか。入浴剤選びに迷ったら、LIPSの「入浴剤のおすすめ人気ランキング」も参考にしてみてください。詳しくはこちらから:
入浴剤のランキング。