AWAが台湾に進出
2025-02-20 11:57:01

日本と台湾を音楽でつなぐAWAの新機能『ラウンジ』が登場

AWAが台湾ユーザー向けに音声ライブ配信を開始



音楽業界において、日本発のサブスクリプション型音楽ストリーミングサービス『AWA(アワ)』が新たな展開を見せています。2025年3月中旬より、ユーザー同士がリアルタイムに同じ空間で音楽を楽しみながら、会話を楽しむことができる機能『ラウンジ』が、台湾のユーザーにも開放されることが決定しました。これにより、音楽を通じた国際交流がより一層深まることが期待されています。

『ラウンジ』の内容とは?


『ラウンジ』は、ユーザー同士が集まり、お気に入りの音楽を共に聴きながら、チャットを楽しむことができるオンライン空間です。日本国内では既に利用されており、これまで多くの音楽ファンに親しまれてきましたが、台湾のユーザーも楽しむことができるようになります。

さらに、字幕機能と翻訳機能もブラウザ版に新たに追加。これにより、日本語や繁体中国語でのコミュニケーションが容易になり、異なる言語を話すユーザー同士も円滑に交流できるでしょう。この新機能は、特に2025年3月27日(木)に開催予定のオンラインイベント『国際交流歌合戦』に合わせて導入され、イベント参加者同士がリアルタイムで交流できる場を提供します。

字幕機能と翻訳機能の詳細


音声配信で流れる音声が瞬時に字幕として表示される機能は、視覚的な理解を助け、言語の壁を超えたコミュニケーションを可能にします。特に、日本語から繁体中国語、またはその逆という翻訳にも対応しており、さらに日本語、英語、繁体中国語のチャット翻訳も行うことができます。これにより、参加者は母国語での自然な会話を楽しむことができ、自分の言葉で表現することができます。

ただし、注意が必要な点もあり、台湾から『ラウンジ』に参加する場合はブラウザ版の利用が必要で、音楽視聴ができない時間帯があることもあらかじめ理解しておく必要があります。

AWAの成り立ちとサービス内容


『AWA』は、株式会社サイバーエージェントとエイベックス・ファンマーケティング株式会社の共同出資によって設立され、2015年5月にサービスを開始しました。現在、楽曲数は1億5千万曲を超え、ユーザーが作成したプレイリスト数は約1,300万件に上ります。

料金プランも多彩で、全機能が利用可能な月額980円のSTANDARDプランに加え、学割プランや特定アーティストを聴き放題にするアーティストプランもあり、幅広いユーザー層に対応しています。なお、このサービスはスマートフォンだけでなく、パソコンやスマートスピーカーなど、多様なデバイスで楽しむことができます。特に注目されるのは、楽曲に合わせてリアルタイムに歌詞をアニメーション表示する機能『LYRIC DIVE(リリックダイブ)』です。

今後の展望


AWAは、今後も国際的な音楽交流を促進することを目指しています。台湾ユーザーが『ラウンジ』を通じて日本の音楽文化を肌で感じ、逆に日本ユーザーが台湾の音楽シーンを学ぶ機会を提供できることが期待されます。また、台湾向け新機能の広がりにより、アジア全体の音楽シーンに新たな風を吹き込むことでしょう。これからのAWAの展開に目が離せません!


画像1

画像2

会社情報

会社名
AWA株式会社
住所
東京都港区三田1-4-1住友不動産麻布十番ビル
電話番号
03-6714-6423

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 港区 ラウンジ AWA 国際交流歌合戦

Wiki3: 東京都 港区 ラウンジ AWA 国際交流歌合戦

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。