名古屋商科大学、2024年9月卒業生の学位記授与式
2024年9月28日(土)、名古屋商科大学日進キャンパスにて、2024年9月卒業生への学位記授与式が行われました。この日の式典では、経営管理課程(Global BBA)を卒業する40名の学生が、その成就を称えられました。今年の卒業生の中には、9名の国際学生が含まれ、同課程からの卒業生はこれまでに53名に達しました。
式典は厳粛な雰囲気の中で進行し、家庭や学校の教員が参列する中、卒業生の新たな旅立ちを祝う素晴らしい場となりました。まず、商学部の学部長である小野裕二教授から卒業生一人ひとりに学位記が授与され、続いて、本学ビジネススクール研究科の横山教授が心温まる祝辞を送られました。
参加した卒業生たちは穏やかな笑顔を見せ、彼らの未来には大きな期待が寄せられました。名古屋商科大学は、彼らが在学中に学んだ「開拓者魂(フロンティアスピリット)」を胸に、それぞれの道での活躍を願っています。
英語による学位課程「Global BBA」
名古屋商科大学では、私立大学として初めての学部等連係課程実施基本組織制度を活用し、経済学部、経営学部、商学部の3つの学部が連携して提供する「Global BBA」プログラムを設けています。このプログラムは、すべての授業が英語で行われ、世界から集まった369名の留学生が在学しており、国際的な学びの場を提供しています。
「Global BBA」の教育では、実際のビジネスの決定を模擬体験する「ケースメソッド」を通じて、国際的な視野を持つリーダーとしての成長を促しています。学生たちは、講義内でのディスカッションやプロジェクトを通して、自らの考えを社会に提案する力を身につけています。
名古屋商科大学について
名古屋商科大学は1953年の設立以来、世界基準の経営教育を追求し、国内初のトリプルクラウン(3つの国際認証)を取得しています。現在、大学には5つの学部と10の学科、2つの大学院が設置されています。また、世界63カ国にわたる187校との提携を通じて交換留学や国際ボランティアを積極的に行い、学際的な経験を提供しています。
さらに、名古屋商科大学のビジネススクールは、過去5年間にわたりQSランキングで国内第一位を獲得しており、2023年度のTimes Higher Education rankingでは、国際性の分野で東海北陸地区第一位、全国では第15位にランクインするなど、その教育の質と国際性が評価されています。
名古屋商科大学は、今後もその強みを生かし、学生たちが活躍できる環境を整えていきます。本学から巣立つ卒業生たちが、各自の分野で担う役割を果たす姿を期待しています。