銘匠光学が新たな超大口径レンズ「50mm f/0.95 ASPH.」を発売開始

銘匠光学が発売する最新レンズ「50mm f/0.95 ASPH.」

株式会社焦点工房は、新しい交換レンズ「50mm f/0.95 ASPH.」を2025年10月29日より販売開始します。このレンズは、銘匠光学（TTArtisan）からの革新的な製品で、特に圧倒的な明るさが特徴です。販売価格は税込158,000円となります。

驚異の明るさと描写性能

銘匠光学のTTArtisan 50mm f/0.95 ASPH.は、非球面レンズを採用した超大口径レンズです。F値0.95という驚きの明るさにより、特に光量の少ない環境での手持ち撮影が可能になります。暗所でも高いパフォーマンスを発揮し、柔らかいボケ味が被写体を引き立てます。このレンズの特徴は、柔らかく滲むボケが幻想的な雰囲気を演出することです。暗い場所での使用でも、十分な光が確保できるため、撮影の幅が広がります。

人間の視界に近い自然な画角

50mmという焦点距離は、一般的な人間の視界に近く、非常に自然な距離感で撮影することができます。この特性により、ポートレートや静物撮影、スナップなど多様なシーンでスムーズに対応でき、開放時には被写体を際立たせる見事なボケを生み出します。これにより、カメラマンは臨場感のある表現を実現することができます。

高解像と収差抑制

このレンズは、ASPH非球面レンズ1枚、EDレンズ2枚、高屈折レンズ8枚を組み合わせた先進的な光学設計を採用しています。これにより、各種収差を効果的に抑制し、開放状態でも高いコントラストと優れた解像感を実現しています。カメラマンは、もはや明るい場所だけでなく、暗い場所でも素晴らしい結果を得ることができます。

洗練されたデザインと操作性

レンズの鏡筒部は航空用アルミニウム製で、洗練されたアルマイト仕上げが施されています。これにより、耐久性と高級感が同時に感じられます。また、クリック付きの絞りリングを採用しており、直感的に操作できるため、カメラマンにとっては使いやすい設計となっています。開放からF16までの絞りが操作可能で、様々な撮影シーンに柔軟に対応できます。

レンズの仕様

- レンズ構成: 8群11枚（ASPH非球面レンズ1枚、EDレンズ2枚、高屈折レンズ8枚）
- 対応マウント: ライカM
- 撮像画面サイズ: 35mmフルサイズ
- フォーカス: MF（マニュアルフォーカス）、距離計連動型
- 絞り: F0.95-F16
- 絞り羽根: 14枚
- 最短撮影距離: 0.7m
- フィルター径: 62mm
- サイズ: 約Φ72×73mm（マウント部除く）
- 質量: 約686g
- 付属品: 前後キャップ、精密ドライバー（レンズ距離計連動カム微調整用）

まとめ

銘匠光学のTTArtisan 50mm f/0.95 ASPH.は、その驚異的な明るさと優れた描写性能により、プロフェッショナルからアマチュアのカメラマンまでを魅了することでしょう。購入を希望される方は、焦点工房の公式サイトや各オンラインストアにてご確認いただけます。カメラと写真の楽しさをより身近に感じるために、この新しいレンズを手に入れてみてはいかがでしょうか？