デザインコンテスト開催
2019-03-04 18:40:02
シド・ミードが審査委員を務める「フューチャー・デザイン・コンテスト」が開催!
シド・ミードが提唱する「フューチャー・デザイン・コンテスト」の全貌
世界的に有名なビジュアル・フューチャリスト、シド・ミードが審査委員長を務める「フューチャー・デザイン・コンテスト」が急遽開催されることとなりました。このコンテストは、未来を見据えたデザインを通じて新たなクリエイティブを引き出すことを目的としており、シド・ミード展「PROGRESSIONS TYO 2019」の開催に合わせた関連企画として行われます。
シド・ミードは、フォードのカーデザイナーとしてキャリアをスタートさせ、数十年にわたり未来的なビジョンを描き続けてきました。特に、映画『ブレードランナー』のデザインに多大な影響を与えたことで広く知られています。彼のアイデアは、未来のモビリティを形作る上で重要な役割を果たしています。
審査員陣は豪華メンバー
このコンテストには、参加者が描く「未来の乗り物」にも注目が集まります。シド・ミードが示したテーマは「Vehicle(ビハイクル)」です。これは、将来、人が運転しない可能性があるすべての形態の乗り物を指します。公共交通機関における無人運転の進展から、参加者がどのような未来の移動手段を想像するのかが見どころです。
審査員には、メカデザイナーの大河原邦男、開発者の川田十夢、アートディレクターの河村康輔、企業の代表である田中一雄、ソニーの長谷川豊、人気漫画家の北条司など、各界の著名人が揃っています。彼らは、各々の視点から新たな才能を評価し、クリエイティブなインスピレーションを与える存在となるでしょう。
コンテストの詳細と参加要項
参加者の募集は2019年3月15日から5月6日まで。応募方法はデジタルデータによるもので、30歳以下の若者が対象となっています。最優秀賞には賞金50万円、さらには各審査員が選出する特別賞もあり、受賞者にはさらなるチャンスが与えられます。このコンテストの目的は、未来を想像し、創造的なアイデアを形にすることです。
シド・ミード自身もメッセージを寄せており、自らの経験から得た「フシギ」を持ち続けることの重要性を説いています。「コンテストは想像力のコミュニティ」であるとし、参加者に対して尊敬と祝福の言葉を贈ります。彼は、未来のデザインが創造的な協働によって成り立っていると強調し、若者たちが持つ「未来のリハーサル」の機会を活かしてもらいたいと願っています。
シド・ミード展との連動
このコンテストは、シド・ミード展「PROGRESSIONS TYO 2019」との連携により、未来のデザインの重要性を一層強調する位置づけとなっています。この展覧会では、シド・ミードが手掛けた様々なアートワークや、映画などのプロダクションデザインも展示されます。参加者にとって、新たなインスピレーションになることは間違いありません。
開催期間や詳細については、公式サイトやSNSを通じて確認できます。未来を形作るデザインに興味がある方、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。新しい発想が求められるこのコンテストで、あなたのアイデアが未来へと繋がるかもしれません。
会社情報
- 会社名
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株式会社スカイフォール
- 住所
- 埼玉県所沢市松が丘1-16-1
- 電話番号
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