芸術とファッションの交差点、TATRAS銀座店
日本のファッション界に新たな風を吹き込む、TATRASの旗艦店が2023年11月16日に東京・銀座にオープンしました。TATRASは、株式会社WEAVAの基幹ブランドとして、イタリアと日本独自のデザイン哲学を組み合わせ、洗練されたアイテムを提供しています。新店舗は、東京で初の単独店舗としてスタートするため、多くのファッション愛好者の注目が集まっています。
地域の魅力を感じるデザイン
新たにオープンした銀座店は、コントラストの美をテーマにした内装が特徴です。石や木といった自然素材と、コンクリートやステンレスの人工素材を組み合わせることで、TATRASらしさを見事に表現しています。特に注目すべきは、日本の伝統工芸品「朝日焼」の作品が飾られている点です。これにより、過去の文化と現代のファッションが融合した独自の空間が創出されています。
また、TATRASのアイコニックなダウンジャケットをアートとして捉えたオリジナル什器が展示され、まるでアートギャラリーにいるかのような感覚を味わえます。店舗は、メンズ・レディースアイテムを取り揃えた1階、レディースを中心とした2階、メンズアイテムの地下1階と、全3フロアで構成されています。
限定アイテムで特別な体験を
オープンを記念して、パリで活躍するアーティスト、ジョヴァンニ・レオナルド・バッサンとのコラボレーションアイテムも登場しました。スパイバーが開発したプロテイン繊維「ブリュード・プロテイン™」を使用したリバーシブルジャケットが数量限定で販売され、特別なデザインが施されています。表地にはTATRASのメンズコレクションのデザインが採用され、裏面にはバッサンの象徴的なイラストが印刷されています。これにより、1着で2つのスタイルを楽しむことができるのです。
TATRASの理念と今後の展望
TATRASは、15周年を迎えた現在も進化し続けています。「WEAVA」という企業名には、お客様との絆を大切にし、国内外のさまざまなパートナーとの協力を通じて、伝統と革新を織り交ぜていくという想いが込められています。これは、ファッションビジネスの新しい未来を社員全員が創り出していくことを目指す姿勢を示しています。
企業としてのVISIONは、「人・地域・国を結びながら、マテリアルからアパレル、ブランド・ライフスタイルに至る繊維の可能性をイノベーションによって引き出していくこと」です。TATRAS銀座店は、そのVISIONの実現に向けた第一歩となるでしょう。今後も、グループ全体でこの理念をさらに推進していく意気込みです。
新しいTATRAS銀座店で、ファッションとアートの融合を体験してみてはいかがでしょうか?心躍る特別なアイテムとの出会いが、あなたを待っています。