2024年10月19日(土)に、公益社団法人日本医師会の常任理事である江澤和彦氏によるセミナーが開催されます。テーマは「令和6年度介護報酬改定の徹底分析と医療・介護政策を踏まえた今後の介護事業」で、これからの介護業界に必要な情報が満載の内容となっています。
セミナーは、東京都港区にあるSSKセミナールームで行われる対面参加と、Zoomウェビナーによるライブ配信の2通りから参加方法を選べます。また、アーカイブ配信も予定されており、参加者はセミナー終了後2週間、何度でも好きな時間に視聴できる仕組みが整っています。
今回のセミナーでは、特に令和6年度の介護報酬改定に焦点が当てられます。改定の背景には、人口構造や社会経済状況の変化があり、それに対応した新たな施策が導入されています。具体的には、「地域包括ケアシステムの深化・推進」や「自立支援・重度化防止に向けた対応」、さらに「質の高い介護サービスを持続的に提供するための職場づくり」が重要視されています。
江澤氏が解説する内容には、介護報酬や加算の見直しに伴う基本的な考え方や課題、また診療報酬や地域医療構想の新しい動向についても触れられる予定です。セミナーでの講義内容は以下の通りです:
1. 令和6年度介護報酬改定の意図と今後の展望
2. 介護職員等の処遇改善の傾向
3. リハビリテーション、機能訓練、栄養、口腔ケアの三位一体での取り組み
4. 認知症施策推進基本計画に基づく新たな認知症観とそのケア
5. 令和6年度の診療報酬改定と新たな地域医療構想に関連する動向
6. 要求される今後の介護サービスのあり方
7. 質疑応答と名刺交換の時間
これまで医療や介護業界において、江澤氏は多岐にわたる実績を持つ著名な専門家です。参加者は、彼の知見を直接聞くことで、介護事業の将来を見据えた貴重な情報を得ることができます。この機会に、ぜひ参加をご検討ください。
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