「親和行事」で交流
2025-05-07 12:14:16

神戸親和大学で伝統行事「親和行事」を実施し交流を深める

神戸親和大学の伝統行事「親和行事」



神戸親和大学の教育学科1年生220名が集まり、毎年恒例の「親和行事」が開催されました。この行事は、学生が早く大学生活に慣れ、教員との距離感を縮め、仲間を作る機会を提供するために1985年から続いている伝統的なイベントです。

教員不足への取り組み



最近、教育現場では教員不足の問題が深刻化しています。多くの教員が不足していることで、教師1人あたりの負担が増加し、授業や生徒とのコミュニケーションに割く時間が減少しています。このため、教員と生徒の信頼関係が築きにくくなり、生徒の小さな変化に気づくことも難しくなっています。

神戸親和大学は、50年もの間、多くの幼稚園教諭や保育士、小学校教員を育成してきた実績があります。「先生になるなら、親和!」というキャッチフレーズも広まり、多くの人々が親和大学=教員養成の大学として認識しています。今年度からは、小学校教諭一種免許状に加え、中学校一種免許状・高等学校一種免許状(国語・数学・英語)の取得も可能になりました。これにより、現代社会で求められる教員の育成に力を入れ、教員不足の解決にも貢献していく所存です。

親和行事の意義



「親和行事」は、学生が互いに結束を深め、将来の教員としての道を切り拓く一助となることを目的としています。行事の企画運営は2年次生以上の学生ボランティアリーダーと教員たちが協力して行い、各学科の課題や特色を踏まえたオリジナルプログラムが用意されました。先輩によるサポートと指導を受けながら、新1年生は先輩たちとともに活動し、より良い関係を築いていきました。

この「親和行事」を通じて、新入生たちは「先生になるなら、親和!」という目標をしっかりと心に刻み、教育者としての第一歩を踏み出しました。これからも神戸親和大学は、教育学部の伝統を守りつつ、新たな挑戦を続け、教員養成に力を入れていくことでしょう。教育現場の課題である教員不足を解消するため、次世代の教育者たちを育成し続ける意義深い取り組みがこれからも求められています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
親和学園
住所
電話番号

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。