深紫外線を使用した空気除菌機「MEDIUV」とは
近年、私たちの生活は空気の質にも注目が集まっています。その中で、英光ライティング株式会社が開発した空気除菌機「MEDIUV(メディウブ)」が、深紫外線を利用した高い殺菌力で話題を集めています。この製品は、2025年開催予定の「EXPO2025 大阪・関西万博」において「大阪ヘルスケアパビリオン」に出展されることが決まり、その際に新たなカラーバリエーションが登場します。
新カラーが登場
新たに発売されるカラーは「パールグレイ」と「アブソリュートホワイト」です。
- - パールグレイ: これは「シルバーでもグレイでもない」という独自の色合いを追求し、強い個性を表現しています。この希少な色味は、インテリアとしても大きな役割を果たすでしょう。
- - アブソリュートホワイト: その名の通り、「純粋な白」を目指したこのカラーは、清らかさや無垢さを象徴しています。清潔感と洗練されたデザインを兼ね備え、あらゆる空間に調和します。
これにより、既存の「ダルゴールド」とともに、「MEDIUV」は3色展開となり、空間にどのようにフィットするかを楽しむことができるようになりました。
優れた性能
「MEDIUV」は、医療機関でも使用されている深紫外線(UV-C)を利用して、空気中のウイルスや細菌を99%以上不活化することが可能です。この機械の仕組みは、細菌やウイルスのDNA・RNAの螺旋構造に作用することで、その活動を抑制するというものです。特に約20畳の空間では、55分で99.9%除菌できるとされています。
新型コロナウイルスに対しても有効とされており、安全性も確保されています。粒子や薬剤を放出しないため、人体や周囲の設備に対しても無害です。
デザインとアートの融合
「MEDIUV」はその機能性だけではなく、そのデザイン性も利点とされています。アート作品のように美しい外観を持ちながらも、現代社会のニーズに応える素晴らしいプロダクトです。さらに、国際的なデザインアワードでの受賞歴があるなど、その評価も高いです。
特に、日本グッドデザイン賞や中国Design Intelligence Awardを受賞したことで、デザインと機能を両立させた製品としての地位を確立しています。
万博での展示
「MEDIUV」は、万博期間中に「大阪ヘルスケアパビリオン」で実際に稼働します。会場内には29台もの「MEDIUV」が設置され、来訪者に安心な空気を提供します。新カラーの「パールグレイ」や「アブソリュートホワイト」もその場で体験できるということで、多くの期待が寄せられています。
まとめ
「MEDIUV」は、空気中のウイルスや細菌を効果的に除去しつつ、インテリアとしても楽しめるデザインを兼ね備えた製品です。今後の健康維持に貢献できる製品として、多くの人々に愛用されることでしょう。英光ライティング株式会社は、この製品を通じて「誰もが安心できる空気を提供する世界」を目指しているのです。今後の展開に引き続き注目していきたいと思います。