相模原市が目指すイノベーションの創出！全国の企業と連携する新ビジネスプログラム

相模原市が新たなビジネス創出プログラムを開始！

相模原市が2024年8月6日より、全国の企業との共創をもとにした新しいビジネス創出プログラム『Sagamihara Innovation Gate BUSINESS BUILD 2024』を開始します。このプログラムでは、相模原市内の企業が全国からのパートナーを募集し、オープンイノベーションを実現を目指します。

オープンイノベーションの取り組み

プログラムは、相模原市と株式会社eiicon（エイコン）が共同で実施します。eiiconは日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を運営しており、両者の連携により、市内企業のニーズに応じたパートナーシップの形成を図ります。

相模原市は、リニア中央新幹線の開通を控え、経済活性化と新たなビジネスの創出を目的にした大きな挑戦を行っています。今回のプログラムは、相模原市内の企業4社が参加し、それぞれが掲げる課題解決に向けたアイデアを全国から募るものです。

参画企業とテーマ

本プログラムには、以下の4社が参画します。

- カヤバ株式会社: 油状態センシングによる故障予測やAIを活用した診断アイデアを募集。
- 株式会社デュプロ: 印刷・パッケージ業界での持続可能なサービス開発を目指します。
- 東プレ株式会社: 次世代省エネ機器の高性能送風技術の共同開発を促進。
- 日本ゼトック株式会社: 衣類を通じたウエルビーイングの実現を目指す企画を募集。

各企業は独自のテーマを持ち、実社会での実験が可能な環境を整えています。これにより、参加企業は資源を共有し、効率的にビジネスの実証を行うことができます。

スケジュールとサポート体制

プログラムは以下のスケジュールで進行します。

- 2024年4月24日～5月29日: ホスト企業を募集中。
- 6月中旬～8月上旬: ホスト企業の選定とテーマ深掘り。
- 8月6日: エントリー開始。
- 10月7日・8日: ビジネスアイデアのブラッシュアップを行うイベントを開催。

参加企業には、最大112万円の実証サポート費用も支給され、専任コンサルタントによる伴走的な支援が提供されます。相模原市からのサポートも得ながら、実用的な実証を行うことが可能です。

参加資格と応募方法

参加資格は、プロダクトや技術を有し、アイデアの事業化に取り組む法人やチームであれば問題ありません。また、10月の主要イベントに終日参加できる方が対象となります。興味のある企業は、公式サイトを通じて申し込みが可能です。

終わりに

『Sagamihara Innovation Gate BUSINESS BUILD 2024』は、地域経済の活性化と新しい価値の創造を目指す重要な取り組みです。相模原市と全国の企業が手を取り合い、新しいビジネスの未来を切り開く姿勢が、今後の成果につながることが期待されます。全ての企業に、ぜひ応募を検討してほしいです。