GOOD PLACEが新しいオフィス環境にリニューアル！未来型の働き方を実現

GOOD PLACEが本社オフィスを刷新

株式会社GOOD PLACE（旧株式会社コスモスモア）は、東京都渋谷区に本社を構え、建築やオフィスリノベーションを手掛ける企業です。この度、2階の本社オフィスをリニューアルし、「Harenoba（ハレの場）」という新たなコンセプトのもと、現代の多様な働き方に対応したオフィス環境を創造しました。

新しい働く場「Harenoba（ハレの場）」

リニューアルされたオフィスでは、チームワークの強化を意識したレイアウトが採用されています。スペースのデザインは、交流や共創を自然に生み出すことを目指しており、訪れる従業員にとって、刺激的でクリエイティブな環境を提供します。また、本リニューアルに伴い発生したCO2排出量を見える化するために、当社が行う「Carbon watch」サービスを活用し、5.28トンのCO2を計測。この排出量は省エネ由来のJ-クレジットを購入することで相殺し、結果としてCO2排出量ゼロのオフィスリニューアルを実現しました。

リニューアルの背景

昨今、働く場所の選択肢が増えてきた中で、従業員の出社率が低下し、チームの結束力が弱まるという課題が浮上しています。当社でも出社率が約40%台に留まり、特に若手社員や中途入社者が相談しにくい環境が生まれていました。このような問題を解決するために、オフィスのリニューアルを行い、チームワークを醸成する新たな働く場を設けることが重要だと判断しました。

オフィス設計のポイント

新オフィスは、これまで3フロアに分かれていたオフィス機能を2フロアに集約。1階のオフィスはそのままに、2階のオフィスを改修しました。オープンな設計により、従業員同士が気軽に会話でき、チームでの協力作業がしやすい環境を提供します。また、リモートワークを続けながらも、オフィスではチームメンバーと実際に顔を合わせることでコミュニケーションを活性化させています。特に、以下のような新たなエリアが設けられています。

- スタンディングエリア: フロアの中心に配置され、立ち仕事をしながらチームでのディスカッションができるスペース。
- アウトプットエリア -Omote-: プレゼンやブレストに適した、開かれたデザインのエリア。
- ブレストエリア -Engawa-: プレジェクト資料や建築関連の書籍が収納されたイタリアンスペース。
- ライブラリーエリア: 自然光を取り入れつつ、従業員同士のふとした会話を促進するデザイン。
- ワークエリア: チームでの効率的な作業が行えるような配置。

環境配慮とカーボンオフセット

成長する企業の責任として、持続可能なオフィスづくりを進めています。政府のカーボンニュートラル目標に則り、CO2排出量を把握し、必要な対策を講じることが求められています。そのため、GOOD PLACEは「Carbon watch」を通じて、工事に関するCO2排出の可視化を行い、CO2排出量を抑制しています。新オフィスのリニューアルを通じて得た経験は、今後の環境配慮に関する取り組みにも活かされていくことでしょう。

今後の目標

GOOD PLACEは、これからも環境に配慮したオフィスづくりを通じて、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを強化していきます。新しいオフィスが、従業員のクリエイティビティを引き出し、相互に刺激し合う場となることを期待しています。新しい働き方を支えるこの「ハレの場」が、私たちにとって、真の“GOOD PLACE”となることをお約束します。