新しい甘酒
2023-03-28 16:30:14
大分の味覚が詰まった新しい甘酒飲料「もち麦とゆずの甘酒」
大分県産の個性豊かな特産品が集結した、地域資源を生かした新しい甘酒飲料「もち麦とゆずの甘酒」が発売されました。この製品は、地域と共に育んできた素材を丁寧に活用し、地元企業の協力によって誕生したものです。
大分生まれの甘酒
「もち麦とゆずの甘酒」は、大分県玖珠町の「一般社団法人 玖珠レーベル」から提供されたもち麦を原材料に使用しています。また、甘酒の製造は大分県佐伯市の甘酒の専業メーカー「有限会社亀の甲」が担当。流通販売は、「三嶋屋ブランド」を持つ有限会社エムライフシティが行っています。この三者の連携が生み出したのが、地元の風味豊かな甘酒です。
開発の背景と取り組み
有限会社エムライフシティは、大分市を拠点に県産品の公平な流通を支援しています。開発の始まりは、コロナ禍を経た時期における免疫力強化と体調管理の必要性からでした。玖珠町の米ともち麦を使用した甘酒の開発は、「一般社団法人玖珠レーベル」からのアイデアをきっかけにスタートしました。
生産においては「有限会社亀の甲」が試作を担当し、米ともち麦の配合比率を見直しながらその味わいを追求しました。特に工夫されたのは、大分県産のゆず果汁を加えることで甘酒の味に爽やかさと風味の変化を持たせたことです。
商品情報
「もち麦とゆずの甘酒」の価格は680円(税込)、内容量は300mlです。主な材料には大分県玖珠町産の米やもち麦、大分県産のゆず果汁が含まれています。この甘酒は、もち麦のつぶつぶ感とゆずのフルーティーな酸味が絶妙に調和しており、そのまま飲んでも、また牛乳や成分無調整の豆乳で割って飲むこともできます。特に甘酒が苦手な方にもおすすめの飲み方として提案されています。
さらに、姉妹品としてプレーンタイプの「米こうじの甘酒」も販売も開始しました。この製品は無添加で、米と米麹だけで作られた自然派甘酒です。
玖珠町の地域資源
大分県玖珠町では、特にもち麦に力を入れており、全国食味ランキングで最高位となる「特A」に選ばれた玖珠米を背景に、農業組合法人がもち麦の栽培を進めています。もち麦には健康に良い成分が多く含まれており、生活習慣病予防にも役立つものとされています。
料理へのアレンジ
「もち麦とゆずの甘酒」は甘酒スムージーや甘酒フレンチトースト、ホット甘酒ココアなど、さまざまなレシピにも活用できます。どの料理にもさっぱりとした甘みを加えてくれます。
未来へ向けて
有限会社エムライフシティは、「チーム大分県で挑戦する」というスローガンのもと、地域の産業振興と新商品の開発に取り組み続けます。この甘酒を通じて、地元の資源を活用した魅力的な製品が増えていくことを期待しています。
会社情報
エムライフシティは、大分市中央町に本社を構え、県産品の流通事業に特化した企業です。詳細は公式サイトを通じて確認できます。
新しい甘酒の世界をぜひ体験してみてください!
会社情報
- 会社名
-
有限会社エムライフシティ
- 住所
- 大分県大分市中央町2丁目6番4号
- 電話番号
-
097-599-3723