下町工場から生まれた無電源スマホスピーカー「oto」の魅力とは

下町の誇り「oto」無電源スピーカー

東京都の下町で生まれた無電源スマホスピーカー「oto」。この製品は、長年にわたり精密部品を扱ってきた下町工場の技術を駆使して製造されています。精密な金属製の削り出し技術を用い、黄金比でデザインされた美しいフォルムが特徴です。

特徴的なデザインと音質

「oto」は、そのミニマルなデザインとずっしりとした金属感で、見た目にも存在感があります。実際にスマートフォンを立てるだけで使用できるという手軽さもポイントです。音色はまるでプライベートホールのような奥行きを持ち、クリアで豊かなサウンドを実現しています。

このスピーカーはアウトドアやオンライン会議など、様々なシーンで利用可能です。また、オリジナル部品を取り付けることで、自分だけのカスタマイズができるのも魅力の一つです。ユーザーは「oto」を育てる楽しみを持ち続けることができます。

開発の背景

開発の責任者である島口棟伍氏は、「良いものを長く使う文化を創りたい」との思いから商品開発を決意しました。長年下請けとして活動してきた中で、安価な海外製品の影響を受け、業績の厳しさを感じていたそうです。「oto」は、油圧部品からインスピレーションを受けており、音の流れを変えるスピーカーとして新たな生命を吹き込まれました。

これに加えて、デザイナーの大井雅人氏と共に、機能と美しさを兼ね備えたデザインを追求しました。これまでの技術を最大限に活かし、ユーザーが本当に求める製品を生み出す姿勢は多くの支持を集めています。