和歌山から全国に広がる「みんなの想火」プロジェクト
コロナ禍の厳しい状況の中、「みんなの想火(そうか)」プロジェクトは希望を灯そうと動き出しました。和歌山県竹あかり実行委員会が、2020年7月23日に和歌山県内の10ヶ所で「竹あかり」を一斉点灯することを目指して、クラウドファンディングを開始します。このプロジェクトは、竹を火取器に利用し、地域の魅力と温かさを伝えるものです。
竹あかりの意義とは
竹あかりの灯りは、単なる美しさではなく、地域の絆や希望を象徴しています。このイベントは、地域の人々が協力し、繋がりを深める場を創出することを目的としています。新型コロナウイルスの影響で多くの人々が孤立している今日、竹あかりの優しい光が、人々の心を癒し、勇気を与えることが期待されています。
プロジェクトの背景
このプロジェクトを発案したのは和歌山サムライの谷正義さんです。「竹あかり」を見て感動した娘さんへの思いから、地元和歌山でイベントを開催したいと考えました。いじめを受けていた娘を励ますために竹あかりに参加したことが、彼の行動の原点となりました。人との繋がりの温かさを感じることが、彼女の心を強くしたのです。
イベントの概要
2020年7月23日、「みんなの想火 20200723」として開催される予定のイベントは、オンラインでの実施となります。具体的な内容はまだ未定ですが、トークイベントやワークショップ、灯火セレモニーなどが予定されています。
応援の呼びかけ
谷さんは、「私たちは、何のために竹あかりを灯すのか」という問いを持ち続けています。「竹あかり」は、明日への希望の象徴であり、誰かを想う者たちが生み出す灯りです。このプロジェクトを通して、自分たちのまちを自分たちで灯し、地域のアイデンティティを大切にすることが求められています。
参加方法とクラウドファンディング
参加希望者や支援者には、プロジェクトの公式サイトやクラウドファンディングページを通じて参加を呼びかけています。全国47都道府県で同時に灯りを灯し、その様子をオンラインでつなげることで、全国の人々が一つの目的に向かうことができるのです。
このプロジェクトでは、寄付や支援も歓迎しています。特に、温かい想いを込めて灯る竹あかりは、地域に明るい未来をもたらすことでしょう。詳細な最新情報はFacebookのイベントページで確認できます。
終わりに
「みんなの想火」は、日本全体を笑顔にし、繋がりを育むための素晴らしいプロジェクトです。和歌山から全国、そして世界へ希望の灯りを発信するために、みんなで力を合わせてこの困難を乗り越えていきましょう!
クラウドファンディングはこちら
みんなの想火プロジェクト公式サイト
Facebookイベントページ