メークスと古谷純平選手の新たな契約
茨城県守谷市に本社を構えるメークス株式会社は、トライアスリートの古谷純平選手との所属契約を正式に発表しました。この契約は2025年5月からのスポンサー契約を経てのもので、古谷選手の挑戦する姿勢に感銘を受け、より包括的な支援を始めました。メークスは戸建住宅向けの基礎用ユニット鉄筋で国内シェアNo.1を誇る企業で、スポーツを通じて得られる挑戦心や継続力を企業文化に活かす考えがあります。
今後の展望
古谷選手は、既に付属契約のもとで戸原選手と共に『PROJECT KONA10』に参加しています。このプロジェクトでは、アイアンマン世界選手権(KONA)での10位以内入賞を目指しており、現在精力的にトレーニングを行っています。また、古谷選手は直近で、12月7日に行われるトライアスロンイベント「アイアンマン・ウエスタン・オーストラリア」に出場予定で、ここでは日本人初の8時間切りを狙っているとのことです。
このようにメークスは古谷選手へのサポートを強化し、スポーツを通じた企業文化の向上を図ります。挑戦するアスリートの姿勢は、企業にとっても多くのインスピレーションを与えるものです。
古谷選手の経歴
古谷選手は、最初は水泳に取り組んでいましたが、中学1年生から陸上競技に転向し、長い経歴を持っています。高校2年生の冬に父親の勧めでトライアスロンを始め、その後、大学に進学。日本学生選手権での2連覇や日本U23選手権での優勝など、数々の記録を打ち立てています。 2014年には三井住友海上でトライアスロン部を組織し、翌年には日本選手権タイトルを初めて獲得。さらに、2016年と2017年のNTTジャパンランキングではチャンピオンに輝きました。
アジア競技大会では、男子個人及びミックスリレーでの優勝を果たし、日本選手団・団長賞も受賞しました。彼の輝かしい成績の最近の一例は、2025年4月21日に行われた第39回全日本トライアスロン宮古島大会での優勝です。このように古谷選手は、今後も日本のトライアスロン界を代表する選手として活躍することが期待されています。
古谷選手とメークスの新しい契約は、トライアスロン界の中でも大きな注目を集めており、今後の活動に多くの期待が寄せられています。メークスの支援を受けた古谷選手は、さらなる成果を上げることで、スポーツ界における挑戦の重要性を多くの人に伝え続けるでしょう。