企業イノベーションの新たな潮流
東京都渋谷区に本社を置く株式会社インフォバーンは、イノベーションデザインの事業部門、インフォバーン・デザイン・ラボ(IDL)がCGOドットコムと提携し、企業の変革支援を強化する新しいプログラムを発表しました。その名も「ギャル式デザイン思考プログラム」。このプログラムは、世の中のバイブスを高めることを目的としています。
「ギャルマインド」とは
プログラムの核となるのは、CGOドットコムが提唱する「ギャルマインド」。これは、
1.
「好き」を貫く揺るぎない姿勢
2.
自分の欲望や直感に従う勇気
3.
ポジティブに推進する力
を大切にする考え方です。ギャルマインドが企業に浸透することで、アイデアが「正しいけれどつまらない」となるジレンマを突破し、チームの創造性を引き出します。
アイデアを突き抜けさせる力
企業が抱える問題の一つは、「ロジック重視」で頭でっかちになりがちということ。これがアイデアの停滞を招く要因の一つです。そこで、ギャルマインドは、欲望や情緒を基に「突破力」を提供します。例えば、縦割り組織の中での「遠慮がち」なコミュニケーションも、ギャルマインドでは忖度なしの「ぶっちゃけ」になり、自由な議論を生むことが期待されます。
プログラムの特徴
「ギャル式デザイン思考プログラム」は、IDLの未来洞察力とCGOドットコムの創造力を融合させたものです。プログラムの中では、参加者が自らのアイデアを徹底的に磨く機会が用意されており、固定観念を破る批判的思考が養われます。
プログラムの進行は、デザイン思考のフレームワークを基にしていますが、ダブルダイヤモンドの各段階でギャルマインドによる批判と問いかけが注入されます。そのため、論理的に構築された仮説やリサーチ結果を基に、参加者は新たな視点からアイデアを展開することが可能になります。
実施イメージと参加者の声
参加者には、ギャル・ファシリテーターが中心となって進行することで、飲み込まれがちな論理性から解放され、自由な発想が湧き上がる環境が整えられています。プログラムに参加することで、無難なアイデアではなく、気持ちがアガるような突き抜けたアイデアを創出することが期待されます。
提供されたコメント
CGOドットコムの竹野理香子氏は、ギャルマインドの重要性について「自分の感情に誠実であることが、創造性を引き出すための技術である」と語ります。さらに、IDの井登友一氏は、「自分の欲望に忠実になることが、革新的なアイデアの発見につながる」と述べています。
まとめ
「ギャル式デザイン思考プログラム」は、正しいけれどつまらないアイデアに悩む企業にとって、大きな変革の呼び水となるでしょう。新たな発想法を通じて、企業の活力を再生させる役割を果たすことを期待されています。この機会に、ぜひ「ギャルマインド」を取り入れてみてはいかがでしょうか?