横浜でレモネード活動
2022-02-23 10:10:02
小児がん研究支援の「レモネードスタンド」初開催!横浜での意義と活動
本記事の概要
2022年2月、横浜で「レモネードスタンド」が初めて開催されました。この活動は小児がん研究の支援を目的とし、参加者が自ら作ったレモネードを販売する形で展開されます。自宅の庭で始まったその原点は、アメリカの少女ががんの治療法を探すために立ち上がったことにあります。彼女の意思は今もなお全国各地で受け継がれ、多くの子どもたちを支えるための活動へと成長しています。
レモネードスタンドの背景
レモネードスタンドは、アメリカにおいて子供たちが自ら作ったレモネードを販売し、その売上を募金する活動です。元々は一人の少女ががんと戦う仲間のために立ち上げたもので、多くの人々がその運動に共感し、支援が集まりました。これにより、がん研究に必要な資金が調達され、現在ではアメリカ中で広がるイベントとなっています。
日本でもその理念が浸透し、学校や地域のお祭りで次第に広がりを見せています。参加者は、おいしいレモネードを楽しむだけでなく、人生を変えるような研究への支援ができる一環となっています。特に小児がんの支援が重要視される中、レモネードスタンドはその架け橋の役割を果たしています。
小児がん研究の現状
日本では年間約2,000人の子どもが小児がんにかかっていますが、小児がんは稀な病気であるため、研究開発には常に高いハードルが存在しています。大人のがんに比べて患者数が少なく、治験を行う段階でも十分なデータが集まらないことが研究の遅れにつながっています。そのため、治療法の開発や新薬の上市に至るまでには、多くの時間と資金が必要です。
さらに、がんを克服した子どもたちは、成長に伴う複合的な課題にも直面します。進学や就職、結婚といった人生のステージにおいて、さまざまな支援が求められ、それに応じた体制が必要です。
レモネードスタンドジャパンの活動
「レモネードスタンドジャパン」は、認定NPO法人キャンサーネットジャパンが運営しており、全国規模でレモネードスタンドの開催をサポートしています。今年の開催は株式会社エンプレスが社会貢献活動の一環として行いました。特にサステナブル・ブランド国際会議2022横浜において、初めてこの活動を体験することができ、多くの参加者の支持を得ました。
サステナブル・ブランド国際会議2022横浜
この会議は、持続可能な世界を目指す国際的なコミュニティイベントで、各国のリーダーたちが集い、意見交換やネットワーキングを行います。日本での開催は6回目を迎え、特にサステナビリティの重要性が高まる中、参加者の関心も非常に高いです。翌年も開催が予定されており、さらに多くの参加者が期待されています。
まとめ
横浜で開催された「レモネードスタンド」はただの支援活動にとどまらず、地域全体が子どもたちの未来を応援する素晴らしい機会となりました。この取り組みが広がることで、小児がんに対する理解と支援がさらに深まることを心から願っています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社エンプレス
- 住所
- 東京都港区北青山1-4-1-0303
- 電話番号
-
03-3401-2299