水谷豊の新たな一面を掘り下げる「YUTAKA MIZUTANI」
俳優水谷豊が自己の真実を明かす著書「YUTAKA MIZUTANI」が、5月24日に発売される。この本では、彼がいかにして監督としての道を歩むことになったのか、その背景や思いが詳細に描かれている。
水谷豊は、70年代から数多くのヒット作に出演し、アイドル的な存在感を誇ってきた。特に「熱中時代」や「相棒」などの作品で多くの視聴者に愛され続け、幅広い世代のファンを獲得している。しかし、その華やかな表舞台の裏には、より深い思索が隠されていた。
本書は、彼の監督としての成長を描いている。20代の頃、映画監督工藤栄一から「監督になりなさい」と言われながら、その道を選ぶまでの葛藤や、映画化を試みたが実現しなかった企画の数々について語られている。一方で、空白の時代とも言える精神的な成長の過程も含まれている。これらの経験が、彼の監督作品にどのように反映されているのか、興味深い読みどころが盛りだくさんだ。
水谷が監督として初めてその名を知らしめたのは、2017年公開の「TAP THE LAST SHOW」だ。この作品以降も彼は2本の監督作品を制作し、今年の4月24日に公開された「Piccola felicità(ピッコラ・フェリチタ)~小さな幸せ~」も評価が高い。特に、この作品は今後全国各地で上映が予定されている。
水谷豊の監督としてのアプローチは、過去のヒット作とは異なり、よりパーソナルである。彼の言葉遣いや映像構成には、自身の過去の経験が色濃く反映されており、観客はその中で「ほんとうの水谷豊」を発見することができるだろう。
「YUTAKA MIZUTANI」の発売を記念して、同日には「サイン本&捺印・お渡し会」がシネマート新宿で行われる。水谷自らがサインした本を手に入れる絶好のチャンスだ。さらに、50周年を迎える彼の代表作「青春の殺人者」からインスパイアを受けたTシャツも同時販売される。これからの彼の活動や新たな挑戦を心待ちにしながら、これらのイベントに参加したい。
最後に、「YUTAKA MIZUTANI」は、まさに水谷豊の全く新しい面を知ることのできる一冊である。彼のファンはもちろん、映画やドラマに興味がある人にも、ぜひ手に取ってもらいたい作品に仕上がっている。