大阪・関西万博に寄与する構造家たちの魅力に迫るトークイベント
2025年8月1日、横浜のみなとみらいにて、特別トークイベント『大阪万博に息づく、6人の構造家の9つの仕事 | ENCODE TALKS vol.03』が行われます。このイベントでは、大阪・関西万博において実現した建築の数々を取り上げ、実際にそれらの設計に関わった6人の構造設計者が登壇します。彼らは自身の設計プロセスや舞台裏について語り、観客とその魅力を共有します。
今回のトークセッションは、構造デザインや建築を学んでいる学生、さらには業界で活躍する実務者はもちろん、万博建築に興味を持つ一般の方にも開かれた貴重な機会です。
構造デザインへの新たな視点
近年、建築業界では『伝える仕組み』が重要視されています。アトリエ建築設計事務所の運営では、どのように設計概念や思想を社会に伝えるかが、ブランディングやマーケティングの観点でも重要な経営資源とされています。しかし、この発信業務を行うには専門知識や時間が必要であり、現場では両立が大きな負担となることがよくあります。
私たちfūunは、そんな課題に挑戦しているWEB制作会社です。建築業界が抱える『伝えるリソースの不足』に注目し、webマーケティングやブランディングを通じて、構造設計の価値をもっと広く理解してもらうための支援を行っています。今回のENCODEが主催するトークイベントでも、構造設計という専門分野の魅力を広めるための広報活動を担当しています。
イベント概要
トークイベントの詳細は以下の通りです。
- - イベント名: 大阪万博に息づく、6人の構造家の9つの仕事 | ENCODE TALKS vol.03
- - 日時: 2025年8月1日(金) 16:00〜18:00(15:40開場)
- - 会場: ランドマークプラザ B1F BUKATSUDOホール(神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2-1)
- - アクセス: JR桜木町駅から徒歩5分、みなとみらい線みなとみらい駅から徒歩3分
- - 参加費: 無料(懇親会は社会人2,000円、学生無料)
- - 参加対象: 構造デザインや建築を学ぶ学生、建築家、万博建築に興味のある一般の方
ENCODEの役割とは
「ENCODE(エンコード)」は、構造模型ギャラリーを拠点に、構造デザインに関心を持つ人々が集まるコミュニティです。ここでは、構造デザインを追求する人々が出会い、知識を共有することを目指しています。トークイベントやワークショップを通じて、建築学生からプロの構造家まで、幅広い層の人々が集まり、交流が図られています。
前回のトークイベントの様子を振り返ると、建築や設計の価値を社会に広めるためには、専門家や学生、一般の方々の意見が欠かせません。残念ながら、建築業界では未だに『伝える場』が不足しているのが現状です。
私たちfūunは、『ものづくり企業を応援するWEB制作会社』として、Webマーケティングやブランディングを駆使し、建築に関する情報が多様な層に届く土台を作ることを目指しています。未来の建築業界と社会との結びつきを育むために、引き続き取り組んでまいります。
会社概要
- - 社名: 株式会社fūun
- - 設立: 2024年5月
- - 所在地: 東京都新宿区新宿2丁目14番4-305号
- - 代表者: 鷲尾和子
- - 公式ホームページ: fūun
- - 公式X: @fuun_press
- - 公式note: @fuun_inc
このイベントに参加して、建築の新たな可能性と構造設計の魅力を体験してみることをお勧めします。建築に携わる全ての人々がどのようにこの業界を盛り上げているのか、その後ろにある熱い思いを共有し、今後の活動へとつなげるきっかけになればと思います。