RevreelとEGGが新しいクリエイティブの形「PLAYERS」を発表

株式会社RevreelとEGGが協業し新サービス「PLAYERS」を開始

最近、株式会社Revreel（以下、Revreel）と株式会社EGG（以下、EGG）の2社が共同で、新しいクリエイティブライツ事業「PLAYERS」のローンチを発表しました。このサービスは、タレント肖像素材を定額制で利用できるサブスクリプション型の画期的なものです。広報によれば、「PLAYERS」はEGGのリブランディングプロジェクトの一環として位置づけられ、事業の展開は今後も注目されています。

「PLAYERS」の誕生背景

SNSの発展と共に、広告運用におけるクリエイティブ制作がますます重要になっています。しかし、肖像権や著作権の問題が足かせとなり、制作現場では迅速に素材を用意することが難しいという現状がありました。そこでEGGは、芸能事務所やクリエイターと連携し、「商用利用が契約期間中は無制限」という包括ライセンス設計を実現しました。これにより、制作チームは自由にバナーやランディングページをテストすることが可能となり、本来のアイディアを制限なく展開できる環境が整いました。

「PLAYERS」の特長

「PLAYERS」は、定額で無制限のライセンスが付与され、LPやバナー、POP広告、OOHメディアなど幅広い媒体で追加料金なしで利用できる点が最大の魅力です。地域や媒体に制限なく、さまざまなアイディアを試すことができるという柔軟性は、アドプランニングの方々にとって非常に価値のある要素になります。

2つのラインナップ

EGGとRevreelの協業による「PLAYERS」では、SNS世代をターゲットにした「GenZ Edition」と、元タカラジェンヌなどの品格ある表現者を集めた「Grace Edition」の2つのラインナップが展開されています。特に「Grace Edition」では、元タカラジェンヌ5名を起用し、広告や販促物での無制限利用が可能になるため、ブランドや商品に高級感やストーリー性を付与することができます。一方、「GenZ Edition」では、Z世代を中心に影響力を持つインフルエンサーを厳選し、SNSを通じたユーザー生成コンテンツ（UGC）での拡散を狙う商材に最適とされています。

セカンドキャリア創出のミッション

「PLAYERS」プロジェクトの一環として、株式会社EGGは「Second Stage, New Spotlight.」という理念のもと、元タカラジェンヌ、アイドル、女優、元プロゲーマーなど、様々なバックグラウンドを持つクリエイターたちの新たな活躍の場を提供しています。この取り組みにより、タレントのファンクラブ運営やライツマネジメントを通じ、彼らの引退後のストーリーを共同で作り上げる新しいエンタメエコシステムの構築を目指しています。

実際の声

プロジェクトに参加している元タカラジェンヌたちも、セカンドキャリアに対する不安を抱えている中で新しい挑戦への期待を寄せています。和海しょうさんと美麗さんは、各々の経験や思いを語り、今後の活動への希望を表明しています。彼女たちのようなクリエイターにとって、こうした機会が新たな可能性を引き出す鍵となるでしょう。