2025年7月、幕張メッセで開かれる「ものづくりワールド2025東京」において、株式会社eve autonomy(以下、eve)は、製造業向けに新たな航空ソリューションを披露します。この展示は、独自の無人搬送サービス「eve auto®」と、製造現場向けの小型自律搬送ロボット「カチャカ プロ」を中心に展開されます。
今回の出展テーマは、‘人・技術・設備を「繋ぐ」ものづくりの世界’です。来場者は、効率的な搬送の未来を直感的に理解する機会が得られるでしょう。特に注目すべきは、屋外対応が可能な「eve auto®」。これは自動運転技術を活用し、工場や物流施設の屋外においてもスムーズな搬送を実現します。これまでのAGV(自動搬送車)では対応できなかった厳しい路面条件や天候環境下でも効果を発揮し、24時間体制で安定した運用が可能です。
「eve auto®」はサブスクリプションモデルとしており、運用に必要な全ての要素をまとめて提供。つまり、購入後も安心して使用でき、必要に応じてサポートを受けることができます。このような新しいモデルは、特に資源が限られた中小企業に優れた解決策となることでしょう。実際、すでに全国で約40拠点・70台以上が稼働しており、多くの製造現場で実績を上げています。
また、山善とコラボレーションする ‘カチャカ プロ’は、軽量で操作が簡単な小型自律搬送ロボットです。このロボットは、最小幅55cmの狭い通路でも走行でき、最高30kgの搬送能力を持っています。リーズナブルな価格設定も相まって、手軽に導入できるため、多くの企業が注目しています。
イベント中には、セミナーも開催されます。セールス&マーケティング部の部長、龍健太郎氏が「自動化はここまで来た!屋外対応で広がる搬送システムの可能性と現場のチャレンジ」という内容で登壇し、eve autoの実力とその応用方法を紹介します。これは、製造現場の自動化に関心を持つ多くの人々にとって聴く価値のあるセッションとなるでしょう。
みなさんも「ものづくりワールド2025東京」に参加して、新しい技術へ触れ、未来の製造業がどのように進化していくのかを体感してください。入場は無料ですが、事前登録が必要です。公式サイトから登録を行い、最新の技術が紹介されるこの機会をお見逃しなく!
さて、製造業は今後どう変わっていくのでしょうか。eve autonomyの取り組みは、技術革新を通じて従業員の負担を軽減し、企業の生産性を高める新たな道筋を感じさせます。現場の声に耳を傾け、柔軟なソリューションを提供するeveの姿勢は、これからのビジネスにおいて重要な要素となるに違いありません。ぜひ、幕張メッセでお会いしましょう!