2050年を見据えた若者たちの想い
2024年11月16日、神奈川県茅ケ崎市の松下政経塾で「第5回松下幸之助杯スピーチコンテスト決選大会」が開催されます。このコンテストでは、全国29都道府県及び海外から選ばれた450人以上の応募者から、厳正な一次審査を通過した10名が登場します。テーマは、「2050年の社会のビジョンと実践~SDGsのその先を描こう~」です。
スピーチで描く未来像
出場者は9歳から31歳までの多様なバックグラウンドを持つ若者たち。彼らが心の内から発するスピーチには、自らのビジョンとSDGsに対する理解が込められています。最年少の青木瑛都さん(札幌市立緑丘小学校)は「笑顔輝く未来のために」と題して、自分の未来像を描き出します。長谷部紗世さん(瀬戸SOLAN学園初等部)の「今の私にできること~地球温暖化を食い止めるには~」は、地球環境問題への取り組みを力強く訴えます。
このコンテストの目的は、松下幸之助が掲げた「豊かな社会」に向けての志を次世代に繋げることです。社会課題に真正面から考える彼らの姿勢は、聴衆の皆様の心にも響くことでしょう。
開催概要
- - 日時: 2024年11月16日(土) 13時~17時30分(開場12時30分)
- - 会場: 松下政経塾講堂(神奈川県茅ケ崎市汐見台5-25)
- - 参加費: 無料
- - 申込方法: 2024年11月14日(木)までに主催者ウェブサイトから
定員150名までなので、申込はお早めに。公共交通機関を利用し、自家用車等での来場はご遠慮ください。
ライブ配信も実施
コンテストは松下政経塾の公式YouTubeチャンネルでもライブ配信される予定です。事前にチャンネル登録をして、リアルタイムで若者たちのスピーチを楽しんでください。
未来を支える審査員たち
また、審査員には、読売新聞東京本社の取締役を務める佐伯聡士氏、一般社団法人グローバル教育推進プロジェクトの代表理事である辰野まどか氏、慶應義塾大学の井手英策教授など、教育や社会についての専門知識を持つ方々が揃っています。
終わりに
松下幸之助が遺した「貧乏をなくし、豊かな社会を作る」という理念は、今もなお多くの課題にチャレンジする若者たちによって受け継がれています。2024年のスピーチコンテストは、そんな若者たちの熱い思いに耳を傾ける絶好の機会です。どうぞ皆様お誘い合わせの上、ぜひ足をお運びください。