東京都庁で新たなプロジェクションマッピング体験「水の都江戸・外濠」登場

東京都庁で新たなプロジェクションマッピング『水の都江戸・外濠』登場

2025年11月1日から、東京都庁第一本庁舎で「水の都江戸・外濠」が始まります。このプロジェクションマッピング作品は、株式会社一旗がプロデュースし、東京の夜空に魅力的な光のアートを展開します。主催は東京都及び東京プロジェクションマッピング実行委員会で、観覧は無料。事前の申し込みは不要です。

「TOKYO Night & Light」とは？

「TOKYO Night & Light」は、東京の魅力を最大限に引き出すために設計された、新しい観光資源です。東京都庁第一本庁舎をキャンバスにして行われるプロジェクションマッピングは、光と音の中で多彩なアートを表現します。このプロジェクトは、最大の建築物に対するプロジェクションマッピングの展示として、ギネス世界記録™ にも認定されています。たくさんの観光客や地元の人々が訪れるこのイベントは、東京の夜景の新たなハイライトとなることでしょう。

『水の都江戸・外濠』の魅力

「水の都江戸・外濠」は、東京の過去と未来を紡ぐプロジェクト「外濠浄化プロジェクト」の一環として制作されます。作品では、水の都・江戸の記憶と未来の都市像を重ね合わせたストーリーが展開されます。浮世絵に描かれた美しい滝や水辺の景観、四季折々の花々が咲き誇る幻想的な世界が、約4分のプロジェクション映像を通じて描かれるのです。この技術は、見る人々の想像力を刺激し、新たな物語を創出します。

上映スケジュール

『水の都江戸・外濠』の上映は、2025年11月の全土曜日・日曜日、及び祝日のみ行われます。上映時間は、18時30分から18時45分までの間、及び21時から21時15分までの間の各約4分間です。12月以降は、TOKYO Night & Lightのプログラムに基づいて、様々な作品が上映される予定です。詳細な時間については、公式ウェブサイトでご確認ください。

アクセス情報

会場となる東京都庁は、東京都新宿区西新宿に位置しています。最寄りの交通機関は、JR「新宿駅」西口から徒歩約10分、東京メトロ丸の内線「西新宿駅」から徒歩約10分、都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」から直結です。また、新宿駅西口からの都営バス（都庁循環）も利用可能です（平日のみ運行）。

一旗の取り組み

株式会社一旗は、アートとテクノロジーを融合させるデジタルクリエイティブ企業で、2019年の設立以来、多数のプロジェクションマッピングやイマーシブアートミュージアムの企画を手がけています。名古屋、東京、大阪、さらにはイタリアのミラノにも拠点を持ち、国内外の様々なプロジェクトに取り組んでいます。一旗は、日本の伝統的な文化を生かしながら、最先端のデジタル技術を用いた新しい表現方法で文化観光のDX（デジタルトランスフォーメーション）に挑戦している企業です。