電源不要で安心の監視体制を実現する新たなソリューションについて

ティービーアイが提供する新しい防犯ソリューション

株式会社ティービーアイが、商業用電源のない資材置き場などでも利用可能なソーラー電源装置（KSP-100）の販売を開始しました。この新製品は、特に盗難が増加する現場での防犯対策として注目されています。

近年、建設現場や資材置き場での盗難被害が増加しており、国土交通省関東地方整備局によれば、これに対する対策強化が急務となっています。防犯カメラの設置もその一環として推奨されていますが、実際には電源の確保が難しい場所が多数存在します。そこで、ティービーアイはソーラー電源装置の導入により、その課題を解決しようとしています。

ソーラー電源装置「KSP-100」の特長

ティービーアイが提供するソーラー電源装置「KSP-100」は、非常にシンプルかつ効率的なシステムです。この製品の主な特徵として、以下が挙げられます:

- 電源工事不要: ソーラーパネルと大容量バッテリーボックスを装備しているため、電気工事を行わずに監視カメラを設置できます。
- 長時間の運用: バッテリーボックスは約3日分の電力を蓄えることができ、長期間の無日照でも録画を続けることが可能です。
- クラウド録画: 監視カメラが盗難や破壊された場合でも、映像はクラウドに保存されるため、安全が確保されます。
- ワンストップサポート: 設置に必要な資材の提供から工事、機器の設定、アフターサービスまでもティービーアイが一手に行います。

導入パターン

このソーラー電源装置は、建設現場、仮設施設、または農地や駐車場など、従来の電源が無い環境においてもスムーズに利用可能です。これにより、様々なシーンでの監視体制が強化されます。

企業の背景

株式会社ティービーアイは、日本国内外の高性能監視カメラを扱う企業で、自社ブランドの製品も強化しています。1947年に創業した東京貿易グループの一員であり、専門性の高いサービスを提供し続けています。これからも、安全で安心な社会の実現に向けて、革新的な解決策を提供し、より信頼されるパートナーを目指していくでしょう。