見守りサービス「みもり」
2018-07-04 10:00:54
業界初!学校の不審者情報と連動する見守りサービス「みもり」の全貌
学校からの不審者情報と連動する新サービス「みもり」
新たに登場した児童見守りサービス「みもり」は、子どもたちの安全を守るために開発された特別なデバイスです。このサービスは、保護者のスマートフォンに専用アプリをインストールすることで利用可能で、音声による警告機能により、子どもたちを危険から守ります。特に注目すべきは、地域の学校から配信される不審者情報と連携している点です。この連携により、リアルタイムで不審者の接近を知らせ、保護者及び子どもたちに警告を発します。
「みもり」は、2005年から運営されている無料の緊急連絡システム「マチコミ」と連動しており、全国で利用者が約160万人に達しています。すでに地域ごとの情報が蓄積されているため、地域特有の危険な場所などもデータとして活用し、AIが学習した行動パターンを基に警告を発します。これにより、地域の大人たちと共同で子供を守ることができます。
不審者情報についての意識調査
先日行われた「マチコミ」ユーザーを対象とした調査によれば、約70%の保護者がこの5年間で不審者が増加していると感じています。不審者情報を受けた際、約半数の親がその情報を子どもと共有している一方で、一部の保護者(7%)は何も対応しない場合もあるとのことで、これらの結果から保護者の不安感が浮き彫りになっています。
また、子どもを守るために「逃げること」と「ついて行かないこと」を重視して教えているという意見も多く、実際には顔見知りでも危険が潜む可能性があることを理解し、予防意識を持つ必要があります。
「みもり」の主な機能
「みもり」は、子どもの動きを常に見守るための多くの機能を備えています。例えば、子どもが普段とは異なる行動パターンを示すと、AIがそれを感知して保護者に通知します。この通知により、親は早期に子どもの安全確認を行うことが可能です。また、特定のエリアからの出入りについてもプッシュ通知を受け取ることができ、より一層の見守り機能を提供します。
さらに、緊急事態を想定し「みもり」には緊急ボタンもあります。このボタンを押すことで保護者に現在地が送信され、迅速なサポートを受けることが可能になります。
迷子防止機能と防災対策
「みもり」はBluetooth通信機能も搭載しており、子どもが保護者から一定距離(おおよそ10m)離れた際に警告を発することができます。このため、子どもが迷子になるリスクを減らす手助けができます。また、避難所マップ機能により、子どもがいる場所周辺の避難所を確認することができ、災害時の行動にも役立つと評判です。
企業情報
「みもり」を展開するドリームエリア株式会社は、2001年に設立されました。同社は、子どもたちが安心して暮らせる街づくりを目指しており、不審者情報システム「マチコミ」を通じて安全な地域コミュニティを構築することに努めています。
最後に、「みもり」は子どもたちの安全を守るための頼れる存在として、多くのご家庭に利用されることが期待されています。今後もドリームエリアは、安心安全なIoT社会の実現に向けてサービスの充実を図っていく予定です。
会社情報
- 会社名
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ドリームエリア株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区道玄坂1-20-8寿パークビル9階
- 電話番号
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03-5468-7225