幻想的な夜空の下、平安神宮で桜音夜が開催されることに

平安神宮で開催される桜音夜の魅力

京都の春を彩る名イベント「桜音夜」が、今年も平安神宮を舞台に開催されます。このイベントは、1989年に始まり、「平安神宮紅しだれコンサート」として多くの人々に親しまれてきました。2023年から新たに「平安神宮桜音夜」という名称で生まれ変わり、再び美しい桜と音楽が融合する空間が展開されます。

イベントの概要と魅力

「桜音夜」は、4月2日から6日までの5日間にわたり、特別なライトアップが施された紅しだれ桜の下で行われます。東神苑や南神苑の美しい桜が照らされ、一段と幻想的な雰囲気を醸し出します。

特に注目すべきは、雅楽の名手である東儀秀樹さんとその息子の東儀典親さんが出演することです。彼らの演奏する音楽が、夜桜とどのように響き合うのか、楽しみです。コンサートは2部構成で行われ、完全入れ替え制のため、観客は紅しだれ桜を散策しながら、自然の中で音楽を楽しむことができます。

ユニークな体験

イベントの一環として、来場者は神秘的な平安神宮の空間で、普段は味わえない特別な夜を過ごすことができます。東儀秀樹さんは、その場の雰囲気を「幻想的で時空を超えたような錯覚を味わえる場所」と表現しており、毎年このイベントが楽しみだと語っています。さらに、長男の典親さんとの共演は、親子ならではの特別な演出となっています。

彼らは「この場所にふさわしい狩衣をまとい、心を込めた演奏を行います」と話しており、期待が高まります。

詳細な日程とチケット情報

「桜音夜」は以下の日程で開催されます。

- 開催日: 4月2日（水）～6日（日）
- 会場: 平安神宮（京都市左京区岡崎西天王町）
- 時間:

- 第1部：午後6時40分～午後7時10分（受付時間：午後6時15分～7時15分）
- 第2部：午後7時55分～午後8時25分（受付時間：午後7時35分～8時30分）

チケットはエリア別で販売され、未就学児は無料で入場可能です。特別な体験として、お食事付きの入場券も用意されており、食事を楽しんだ後にコンサートを鑑賞することができます。

お問い合わせと公式サイト

このイベントは京都新聞とライブエグザムが主催しており、特別協賛にはJR東海が名を連ねています。多くの後援団体の協力もあり、地域全体で支えられていることが分かります。詳細については、公式サイト（桜音夜公式サイト）を訪れるか、事務局にお問い合わせください。特別な夜桜と音楽が融合する体験を、ぜひお見逃しなく！