2024年の秋、岡山県矢掛町にて「矢掛手ぶらキャンプ」キャンペーンが初めて始まります。開催期間は2024年9月16日から11月30日までの75日間。矢掛町は江戸情緒溢れる宿場町で、江戸時代の本陣と脇本陣が共に重要文化財として残る珍しい場所です。
手ぶらキャンプの舞台となるのは、矢掛町の中心から車で約20分の位置にある「桃源郷はなしの里」。周囲には穏やかな山々が広がり、自然の中で静かな時間を過ごすには最適なスポットです。
ここでは、キャンプサイトやBBQ設備が整っており、日曜日には地元で採れた野菜を使った料理が楽しめる「憩いの館」もあります。また、夏にはカブトムシを捕まえるイベントや、冬には自然薯掘り体験など、四季折々の農業体験が用意されています。
キャンペーン期間中は、手持ちのキャンプ用具がなくても簡単にキャンプが楽しめる特別プランが用意されます。参加者にはモンベルのキャンプ用品一式がレンタルされるほか、矢掛町内の12か所の施設やショップで使える「矢掛魅力体験チケット」(約2,000円相当)が付属します。料金は5,000円(税込)で、1区画に4名まで宿泊することが可能です。
さらに、夕食にはBBQセット、朝食にはホットサンドが楽しめる食事セットも選べるので、準備をほとんどせずに家族や友人と楽しい時間を過ごせます。シンプルでありながら、しっかりとしたアウトドア体験ができるこの機会を見逃すのはもったいないでしょう。
矢掛町の魅力はキャンプだけではありません。この町は江戸時代の旧山陽道の宿場町として栄え、現在もその名残が見られる歴史的な町並みがあります。特に旧矢掛本陣石井家住宅と旧矢掛脇本陣高草家住宅は共に重要文化財に指定され、訪れる人々を楽しませています。町内の清流や里山の美しい風景は、思わず写真に収めたくなるほどの魅力に溢れています。
また、矢掛町では再来月の11月10日(日)に「第49回矢掛の宿場まつり」が開催される予定で、大名行列や地域のイベントも楽しめます。旧山陽道を舞台に繰り広げられる華やかな行列は、歴史を体感する貴重な体験となること間違いなし。この秋、矢掛町で歴史と自然を満喫する旅を計画してみてはいかがでしょうか。
■キャンペーン詳細
- - 名称: 矢掛手ぶらキャンプ
- - 開催期間: 2024年9月16日(月・祝)~11月30日(土)
- - 開催場所: 桃源郷はなしの里及び矢掛町内の飲食店や観光施設
- - 利用料金: 5,000円(税込)、手ぶらキャンプセット&矢掛魅力体験チケット付
- - 申込方法: キャンペーンホームページから事前申し込みが必要です。
- - お問い合わせ: 桃源郷はなしの里の連絡先まで