竹を活かした復興支援に挑む若き起業家
2018年の西日本豪雨により、日本を代表する美しい町が困難な状況に陥った岡山県倉敷市真備町。東京での仕事を辞め、地元のために立ち上がった亀鷹氏は、復興に向けて「地域おこし協力隊」として活動を開始しました。彼がこの地で見出したのは、豊富な資源「竹」です。竹は成長が早く、持続可能な資源としての価値がある一方、放置すると「竹害」という新たな課題も生まれます。この課題に取り組み、地域を再生させるために、亀鷹氏は株式会社バウンスバックを設立しました。
「たべる竹」ファンドの概要
このたび、ミュージックセキュリティーズ株式会社が運営するクラウドファンディングプラットフォーム「セキュリテ」にて、『被災から飛躍への架け橋「たべる竹」ファンド』が開始されました。このファンドでは、真備町の竹を活用した健康食品「たべる竹パウダー」の製造販売を進めるための資金を募っています。養分が豊富な竹を美味しく、日常の食事に取り入れやすい形で提供し、人々の健康をサポートすることが目的です。
竹パウダーの魅力
真備産の「たべる竹パウダー」は、食物繊維や必須アミノ酸を多く含み、腸の健康や美容への効果が期待される新しい食品です。調理や飲料に手軽にできるこのパウダーを取り入れることにより、日々の生活に健康的な要素を加えることができます。加えて、この製品の普及は、地域資源を有効活用するだけでなく、放置竹林の整備や竹による環境保全にも寄与します。
支援のお願い
「たべる竹」ファンドへの出資は、2015年3月14日から2025年9月30日まで受け付けています。1口の出資金は32,400円、目標金額は9,000,000円。出資者には、真備町産の竹パウダーや竹細工のセットを特典としてお届けします。具体的には、竹パウダー100gや竹製のカトラリー、さらには竹の置物など多彩なセットがあります。支援を通じて、地域の復興活動とともに、竹の新たな価値創造に参加してみませんか。
お問い合わせ
このプロジェクトに関する詳細や申し込みについては、ミュージックセキュリティーズ株式会社の公式ウェブサイトをご覧ください。また、運営に関するお問い合わせは、電話またはメールでも受付けています。最新情報は公式SNSでも発信されているので、ぜひチェックしてみてください。真備町を支え、若者の新たな挑戦を応援するこのファンドに、多くの方のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。