Pepper for Biz複数台利用ハッカソンレポート
西尾レントオール株式会社が主催した「Pepper for Biz」複数台利用ハッカソンが開催されました。このイベントでは、合計24台のPepperが集結し、各参加チームが創造力を駆使して独自のアプリを開発。多様なアイデアが集まり、その中から受賞作品が発表されました。
ハッカソンの概要
このハッカソンは、ソフトバンク株式会社が提供するロボット「Pepper」を法人向けに特化したモデル「Pepper for Biz」を活用し、西尾レントオールが開催したものです。参加者には、複数のベンダーおよび個人のアプリ開発者が名を連ね、それぞれが特色ある作品を展示しました。
受賞作品の紹介
西尾レントオール賞:チーム「マッキーと愉快な仲間達」
このチームの作品は、Pepperを用いた神経衰弱ゲームです。Pepperの身体部分を利用した新しいスタイルのゲームで、プレイヤーは対戦を楽しむことができます。ゲームには、Pepperが触られる役割と結果を表示する役割の2台が協力してプレイされました。
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とのさまラボ賞:チーム「Pepper記者会見」
「Pepperが記者会見を行う」という未来的なアプローチを取り入れた作品で、実際に体験した審査員からも高い評価を得ました。審査員の西田さんは、実際に会見を受けることで得た楽しさを語りました。
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優秀賞:チーム「だるまさんが転んだ」
このチームは、技術的な完成度の高い「だるまさんが転んだ」というゲームを開発しました。Pepperが後ろを向いているかどうかを正確に判別する技術に審査員も驚きを隠せませんでした。
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ロボットパートナー賞・最優秀賞:チーム「フラワーロック」
このチームは、Pepperを使った「Pepperウエーブ」などのパフォーマンスを展開し、多台数を一体化させることによる迫力を見せつけました。審査員の太田さんは、「人機一体的に、ロボットと人間が一体になった瞬間が印象的だった」と語りました。
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最後に...
このハッカソンでは、審査員と参加者たちが一緒になって「第九」を合唱するという楽しいフィナーレもありました。その様子は
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参加者それぞれが多彩なアイデアを持ち寄った今回のハッカソンは、Pepperの可能性をさらに広げることに成功しました。今後もロボット技術は進化し続け、我々の生活に新たな価値を提供してくれることを期待しています。
参加者の皆さん
様々な企業やチームが参加し、今後の技術発展に寄与するアイデアを生み出しました。西尾レントオールの「Kids Magic」ブランドを通じた、子ども向けのプロジェクトにも注目です。将来的に、ロボットはさらに多くの場面で人々の生活を支えていくでしょう。
会社概要
西尾レントオール株式会社は、建設機械やイベント機材のレンタルを行う東証一部上場企業です。皆様のご利用をお待ちしております。