イベリア航空増便
2019-11-06 11:13:13
イベリア航空、東京とマドリード間の便を毎日運航開始しサービス充実
イベリア航空、東京とマドリード線の増便を発表
イベリア航空が東京(成田)とマドリード間の便を増やし、週5便から週7便の運航へと変更することが決まりました。この新たな取り組みは、同航空が日本市場においてさらなる成長を目指す一環として位置づけられています。来る2020年6月17日からは、より大型のエアバスA350-900型機を使用し、新たに提供されるサービスや設備に期待が高まります。
新型機で提供される快適なフライト体験
A350-900型機は、348席を持つ設計で、これを用いることで一便あたりの座席数が60席も増えることになります。具体的には、ビジネスクラスが31席、プレミアムエコノミークラスが24席、そしてエコノミークラス293席が配置されており、全体のシートキャパシティは夏季ダイヤでは49%の増加が見込まれています。
新型機においては、広々とした窓やオゾンフィルターが搭載されており、機内の空気が清浄化されるため、旅客の疲労軽減に寄与します。また、温度調整も7つのゾーンで可能なため、乗客は自分好みに快適さを調整できます。さらに、最新の技術を駆使したシステムによって、地上の情報とリアルタイムで接続され、スムーズなフライトを実現しています。
プレミアムサービスの導入
今回のA350-900型機導入により、プレミアムエコノミークラスが新たに加わります。このクラスは、エコノミークラスよりも広い座席とシートのリクライニング角度が増加しており、旅客にとってより高い快適さをもたらします。わずかな追加料金で、長時間のフライトをよりリラックスした形で過ごすことができるのです。
日本人旅行者への特別な配慮
日本人の旅客に配慮し、日本語を話すフライトアテンダントの配置や、日本人に人気の機内食を含むメニューが用意されています。また、日本語吹き替えや字幕付き映画も楽しめるほか、日本の新聞や雑誌、イベリア航空の機内誌Rondaの日本語版も提供されるため、安心してフライトを楽しむことができます。
また、イベリア航空は他の主要航空会社との共同事業を展開しており、これにより東京、大阪、名古屋、福岡、さらには札幌から、多方面にわたる欧州の都市へアクセス可能です。この共同事業は、顧客に対して豊富な選択肢と利便性を提供し、より良いサービスを可能にしています。
新たなサービス「Hola Madridストップオーバー」
さらに、2020年11月中旬からは、「Hola Madridストップオーバー」なる新サービスの提供がスタートします。このサービスを利用すれば、マドリードで最大6泊分の宿泊割引や、空港送迎、レストラン、美術館でのディスカウントなど、旅行全体を通して充実した体験ができるようになります。このストップオーバーは、マドリードを経由する旅行者にとって非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
イベリア航空は2016年に東京(成田)=マドリード線を開設し、以来日本とスペインを結ぶ唯一の直行便として多くの乗客に利用されてきました。今後も、同路線を利用することで、ヨーロッパや南米、アフリカの各都市へのアクセスも期待されます。詳しい情報や予約については、公式ウェブサイトをチェックしてみてください。
まとめ
イベリア航空は、便利で快適な航空サービスを提供し、日本市場におけるさらなる展開を目指しています。増便や新型機導入など、旅客のニーズに応じたサービス向上が期待される中、東京―マドリードのフライトはこれからも注目を集めることでしょう。
会社情報
- 会社名
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イベリア航空
- 住所
- Calle Velazkuez 130, 28006 Madrid, Spain
- 電話番号
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