ヘネシーグローバルカクテルコンペティション2025日本ファイナルが滋賀で開催

ヘネシーグローバルカクテルコンペティション2025ジャパンファイナル開催

2025年8月20日、滋賀県にあるサンクチュアリコート琵琶湖にて、ヘネシーが主催する「#HennessyMyWay 2025ジャパンファイナル」が盛大に行われました。この大会では、全国から選ばれた約100名の応募者の中から厳選された10名が登場し、熱い戦いを繰り広げました。

見事に優勝を果たしたのは、阪田遥菜さん。彼女のカクテルは、地元・和歌山の豊かな素材を使用した「環～Meguru～」。このカクテルは、ヘネシー X.Oを基に、家族や仲間とのつながりをテーマにしたものです。阪田さんは、今回の成果について「上司や周りのサポートのおかげでここまで来れました。フランスで世界一を目指して頑張ります」とコメント。彼女は2025年10月にフランスで行われるグローバルファイナルに進むことが決定しました。

審査結果・受賞者の魅力

2位には、大山耕輝さんが名を連ね、彼のカクテル「神音 - shin’on -」は、ヘネシー X.Oとさまざまな地元の素材を組み合わせた美しい一杯でした。大山さんは「飲む人の記憶に残るようなカクテルを作りたい」という熱い思いを語っています。

また、3位に輝いた安里勇哉さんも、その独自性で聴衆を魅了しました。彼が作り上げたカクテル「H Our Way」は、持続可能な素材を用いたクリエイティブな一杯。安里さんは、バーテンダーとしての活動だけでなく、ダンサーや音楽家としても活躍する多才な人物です。

コンペティションの特徴

このコンペティションは、1765年に設立されたヘネシーが主催し、その名はコニャック界において確固たる地位を築いてきた証でもあります。「#HennessyMyWay」は、創造性や持続可能性を重視したカクテル作りを競い合うイベントであり、参加者たちは自らの技術を駆使して、ヘネシー V.Sおよびヘネシー X.Oを使用したオリジナルカクテルを作り上げます。

今年で6回目を迎えたこの大会には、2023年から日本も正式に参加。昨年には高橋大地氏、高橋裕也氏が続けてグローバルチャンピオンに輝くなど、日本のバーテンダーが世界に名を馳せる機会を増やしています。