K-1 WORLD MAX 2025で大久保琉唯がさらなる挑戦へ
2025年11月15日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開かれる『K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~』における新たな対戦カードが発表された。
記者会見で注目を集めたのは、4連勝中の実力派ファイター、大久保琉唯と、中国武林風の強豪ウー・ユートンとの一戦。大久保は、過去の実績をもってこの試合に臨む。
大久保琉唯の戦績と意気込み
大久保琉唯は今大会での目標を持っている。過去にK-1ジム・ウルフ TEAM ASTERからデビューし、22年には那須川龍心に勝利。さらに、初代Krushフライ級王座を獲得、以降も数々の強敵を破り続けた。24年もKO勝ちを重ね、現在は4連勝中となっている。
彼の対戦相手になったウー・ユートンは、2020年にROH -55kg王座を獲得し、2023年のWLF武林風ジム対抗スーパーリーグでも優勝した腕っぷしの持ち主。戦績は32戦25勝(6KO) 7敗というもので、今後が恐れられる存在だ。
大久保は、記者会見での意気込みを語った。「目標がK-1のベルトを巻くこと。それが達成できないなら、武林風の選手にKO勝ちして、金子選手に挑戦したい」と決意を新たにした。
永坂吏羅の衝撃的な坊主姿
記者会見では、もう一つの話題が持ち上がった。大久保の相手である永坂吏羅が予備試合での計量オーバーによって坊主姿になるという衝撃を与えたのだ。彼は、自身の失態を償うために髪を切り、会見中にその様子が披露されると、場内はどよめいた。永坂は、この行為を「100gオーバーの責任」として受け入れ、相手である松本海翔との再起戦に向けた意気込む姿を示した。
永坂は会見で、「髪を切ることで新たなスタートを切る」とコメントし、自身の覚悟を示した。彼と松本との対戦は、今回の大会の見どころの一つとなっている。
注目の大会詳細
11月15日に開催されるこの大会は、主要カードが多く、特に注目される対戦が目白押しです。
- - 日時: 2025年11月15日(土)
- - 会場: 国立代々木競技場第一体育館
- - 開場: 11:00 / 第一部開始: 12:00 / 開会式・第二部開始: 15:00
チケット情報
現在、チケットは一般発売中であり、各種席種が用意されています。特にロイヤルシートは高額ですが、その分優雅な観戦ができるでしょう。また、小中学生は無料で入場できる特典もあるため、ファミリーでの観戦もお勧めです。
さまざまなストーリーとドラマが展開される『K-1 WORLD MAX 2025』。ファイターたちの意地がぶつかり合う瞬間を見逃すな!