「首都高バトル」が日本ゲーム大賞2025で優秀賞を受賞！再評価された名作の魅力とは

「首都高バトル」が日本ゲーム大賞2025で優秀賞を受賞

元気株式会社が開発した人気レースゲーム「首都高バトル」が、一般財団法人コンピュータエンターテインメント協会が主催する「日本ゲーム大賞2025」で見事優秀賞を受賞しました。この受賞は、元気のタイトルにとって初の快挙であり、ファンにとっても嬉しいニュースとなりました。

18年ぶりに復活した名作の魅力

「首都高バトル」は、1999年に登場したDreamcast版から続く人気シリーズで、最新作はSteam®版として配信されることが決まりました。本作は、実在の高速道路を舞台にしたレースゲームで、ライバルを撃破しつつ最速を目指すスリリングな体験が楽しめます。このシリーズの魅力は、単なるレースではなく、独自のルールによって駆け引きが求められる点です。

独自のルールと戦略

元気が提唱する「SPバトル」と呼ばれる競技方式では、ライバルより先にコースを進み、精神力を削り合うことが求められます。時には相手をブロックすることで、勝ちをもぎ取ることも。まさに、勝利のためにあらゆる手段を講じる走り屋の世界が展開され、レースの緊張感を一層高めています。

豊富な車種とカスタマイズ

本作には国内の主要自動車メーカーから50車種がラインアップされており、プレイヤーはお好みの1台を選ぶことができます。また、実在のエアロパーツやホイールメーカー30社のパーツも再現されており、ゲーム内でのカスタムカー文化を気軽に楽しむことができます。このように、プレイヤーは自分だけのオリジナルカーを作り上げる楽しさを味わえるのです。

開発チームからのメッセージ

「首都高バトル」のプロデューサー、佐藤孝年氏は「日本ゲーム大賞優秀賞受賞を大変光栄に思います」とし、ファンの応援の重要性を強調しました。彼は「復活を信じて待ってくれたファンのおかげで、再度この作品を世に送り出すことができました」と述べ、感謝の気持ちを示しました。また、ディレクターの佐藤寿彦氏も、発売前にこのような受賞を果たすことができた喜びを語り、さらに良いゲームを目指して開発に尽力する意気込みを表明しました。