持続可能なシュナイダー
2025-07-02 13:02:25

シュナイダーエレクトリックが2年連続で世界で最も持続可能な企業に選出

シュナイダーエレクトリックが選ばれた理由



エネルギーマネジメントおよびオートメーションの分野でリーダーシップを発揮するシュナイダーエレクトリックが、TIME誌とStatistaの共同発表による「世界で最も持続可能な企業2025」に選出されました。この発表は2023年6月24日にフランス・パリで行われたプレスリリースを基にしています。2年連続での首位獲得となるこの評価は、多くの企業が持続可能性への取り組みを強化する中で、シュナイダーエレクトリックがどのように評価されているのかを示しています。

持続可能な企業への取り組み



同社が高く評価された背景には、自社のサステナビリティ目標に向けた確かな進展があります。特に、2030年までにバリューチェーン全体で25%のCO₂排出削減、2050年にはネットゼロ排出を達成するという目標に向けた透明性のある取り組みが功を奏しています。これらの取り組みは「Schneider Sustainability Impact 2021-2025(SSI)」プログラムに基づいて進められ、パートナーや地域社会との協力を通じて持続可能な発展を促進するものです。

CEOのオリビエ・ブルームは「2年連続で『世界で最も持続可能な企業』に選ばれ、大変光栄です」と述べています。シュナイダーエレクトリックが掲げるサステナビリティは、企業の中心的な活動として捉えられています。効率性や持続可能性を実現するために、顧客やパートナーと協力して社会的課題の解決に貢献することが、同社の使命です。

厳選された評価基準



この順位は、世界中の5,700社を評価対象として、20の主要パフォーマンス指標に基づいて決定されます。その中には、Scope 1および2の排出量、企業のエネルギー消費量、排出削減の実績、再生可能エネルギーの使用率が含まれます。また、外部の評価や企業の報告体制、環境や社会的なパフォーマンス指標も考慮されるため、真に持続可能な企業であるかどうかの厳しい基準が設けられています。

世界的評価の成果



さらに、TIME誌はシュナイダーエレクトリックを2025年の「TIME100最も影響力のある企業」リストにも選出し、「サステナビリティにおけるインパクト賞」を授与しました。これにより、同社はより広範な視点からもサステナビリティへの取り組みが高く評価されていることが分かります。また、Fortune 500企業の40%にもサステナビリティ支援を行っている点もこの評価に寄与しています。

シュナイダーエレクトリックはCorporate Knightsによる「世界で最も持続可能な企業」のランキングでも選ばれており、2度目の首位獲得を果たした唯一の企業でもあります。さらに、ヨーロッパとフランスにおいても最も持続可能な企業として認識されています。

企業のビジョンとミッション



シュナイダーエレクトリックは、「Life Is On」という言葉のもとで、すべての人々がエネルギーや資源を最大限に活用し、持続可能で進歩的な社会を実現することを目指しています。そのために、グローバルな産業テクノロジーリーダーとして深い専門知識を生かし、スマート製造、インフラ、データセンター、ビル、ホームオートメーションに力を入れています。

150,000人の従業員とともに、100万を超えるパートナーとのエコシステムを構築し、100か国以上で事業展開を続けています。ダイバーシティとインクルージョンを重視し、持続可能な未来に向けた取り組みも一層強化しています。

詳しくは、Schneider Electricの公式サイトをご覧ください。


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会社情報

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